5-5の衝撃スコア!プレミアリーグWEST開幕戦の2日目はゴールラッシュ!

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪ユースと名古屋U-18の一戦は壮絶な撃ち合いに!

名古屋は兵藤の2ゴールで先制するまでは良かったのだが…。写真:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)

 4月8日、2種年代最高峰の戦い、高円宮杯U-18プレミアリーグ・開幕戦の2日目が行なわれた。3試合を実施したWESTは昨日と打って変わり、ゴールラッシュとなった。
 
 とりわけ、凄まじかったのはG大阪ユースと名古屋U-18の一戦だ。
 
 先に試合を動かしたのは名古屋U-18。FW兵藤健斗(3年)が開始15分で2ゴールを奪い、ゲームを優勢に進める。しかし、G大阪ユースもすぐさま反撃。29分にMF岩本翔(3年)、39分にFW原田烈志(3年)がネットを揺らし、若き青黒軍団は前半のうちにゲームを振り出しに戻した。
 
 2-2で迎えた後半も両者の攻撃力は衰えず、53分に名古屋U-18のFW石田凌太郎(2年)が右足で強烈なシュートを叩き込んだ。一方のG大阪ユースも負けじとアタックを仕掛け、67分と68分に途中出場のFW塚元大(2年)が連続ゴールを挙げて、試合をひっくり返す。
 
 そして、最大のハイライトは最終盤だ。84分にG大阪ユースのMF田邉光平(2年)が右足で鮮やかに同点弾を決めると、86分に途中出場のFW唐山翔自(1年)が得点を奪って再度リードを得た。

 注目ルーキーの一撃で誰もがG大阪ユースの勝利を信じて疑わなかったが、直後の88分。粘る名古屋U-18がFW村上千歩(2年)のゴールで同点に追い付き、試合終了。両チーム合わせて10得点が生まれた、壮絶な打ち合いは痛み分けとなった。
 
 その他のゲームでは、阪南大高が3-1で米子北を撃破。注目の東福岡は5-1で前評判の高い京都U-18を下し、好スタートを切った。第2節は15日に行なわれる。

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