まさに絶好調!D・オリヴェイラのハットトリックなどでFC東京が長崎に快勝

2018年04月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京の攻撃陣が5得点と爆発!

リーグ戦で3試合連続ゴール!D・オリヴェイラは目下絶好調だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ6節]長崎2-5FC東京/4月8日/トラスタ
 
 J1リーグ6節の長崎対FC東京が8日、トランスコスモススタジアム長崎で行なわれ、5-2でFC東京が勝利した。
 
 試合は開始早々に動いた。4分、大森晃太郎がバイタルエリアでボールを受けると、相手の守備のギャップを突いて前線にスルーパスを通す。これを受けたディエゴ・オリヴェイラが決定機を迎え、冷静に右スミにグラウンダーのシュートを流し込んだ。
 
 さらに15分には、大森が右サイドから仕掛けてクロスを上げ、DFに撥ね返されたボールに東慶悟が反応してヘッドで押し込む。2点をリードしたFC東京は24分にセットプレーから中村慶太に1点を返されたものの、40分にまたも大森が起点になり、東→永井謙佑とつないで3点目を挙げた。
 
 後半に入ってもFC東京の勢いは止まらない。49分にはセットプレーのこぼれ球を拾った髙萩洋二郎がドリブルで仕掛けてPKを獲得。D・オリヴェイラが沈めてリードを広げる。その3分後に中原彰吾にゴールを許したが、56分にD・オリヴェイラが室屋成のクロスをヘッドで合わせてハットトリックを達成した。

 5-2というスコアが表わす通り、FC東京は試合を通して長崎を圧倒し、リーグ戦3連勝。4位に浮上した。3ゴールを決めたD・オリヴェイラだけでなく、驚異的なスピードでプレッシングを続けた永井や今季3ゴール目を挙げた東らも好調で、攻撃陣が噛み合い始めている。これで守備面が安定してくれば、さらに勝ち星は増えそうだ。

 一方、長崎はリーグ戦では未勝利。失点数も6試合で13失点と1試合平均2失点以上を喫しており、順位も17位と苦境に陥っている。
 
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