【J1採点&寸評】湘南2-1鹿島|サヨナラ決勝弾の伏兵をMOMに! 右サイドを活性化したユニットを最高評価!!

2018年04月08日 隈元大吾

湘南――岡本、山根の右サイドのコンビが攻守両面で存在感を発揮。

【警告】湘南=岡本(49分)、石川(72分)、大野(77分) 鹿島=三竿(38分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山根視来(湘南)

[J1リーグ6節]湘南2-1鹿島/4月6日(土)/BMW

【チーム採点・寸評】
湘南 6.5
幸先よく先制点を奪ったものの、すぐに同点に追いつかれる。以降鹿島に押し込まれる時間帯もあったが、相手の決定機をゴール前で身を挺して防いだ末に、ラストワンプレーでの"サヨナラ"決勝点に結んだ。

 
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6
カウンターから同点ゴールを決められたが、セットプレーを含め、相手に押し込まれた時間帯も冷静に対処した。

DF
13 山根視来 7
攻撃では何本も縦パスを通し、守備では大事な局面で身体を張った。そして値千金の決勝点となるプロ初ゴールで試合を決めた。
 
4 アンドレ・バイア 6.5
ロングフィードを含め起点となるパスを供給。押し込まれても落ち着いて構え、カバーリングも着実に行なった。
 
8 大野和成 6.5
1対1の強さを活かし、マッチアップする相手を封じた。要所でのシュートブロックも効いた。
 
MF
36 岡本拓也 7
山根とのコンビネーションで攻守に存在感を発揮。クロスで先制点を導き、また走力と身体を張った守備でカウンターのピンチを阻んだ。


2 菊地俊介 6(HT OUT)
先制点に繋がるパスをさばいたほか、プレスバックなど粘り強い守備も発揮。前半をもって負傷交代。

6 石川俊輝 6.5
秋野央樹が不在のなか、中盤で落ち着いてボールを動かした。パスカットなど守から攻にも貢献した。
 
29 杉岡大暉 6.5
自陣で粘り強い守備を発揮する一方、相手ゴール前に走り込んで決定機も創出。後半は中学以来というボランチを担った。

【湘南2-1鹿島PHOTO】ラストワンプレーでの劇的弾で湘南が鹿島を撃破!

次ページ湘南――交代選手が攻撃を活性化。終了間際に投入された端戸が決勝点につながるプレー。

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