「事故のような」直接CKで2-1勝利!C大阪、鳥栖を下して暫定5位に浮上

2018年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

逃げ切ったC大阪は公式戦3連勝!

柿谷が抜け目なく相手のミスを突いて先制点を挙げた。写真:川本学

【J1リーグ6節】C大阪2-1鳥栖/4月7日/金鳥スタ
 
 J1リーグ6節のC大阪対鳥栖が7日、キンチョウスタジアムで行なわれ、C大阪が2-1で勝利した。
 
 立ち上がりから押し気味に試合を進めたホームチームは、27分に先制。相手DFのコントロールミスを突いてボールを奪った柿谷曜一朗が、GKとの1対1を冷静に制した。さらに、55分には丸橋祐介のCKが直接ネットを揺らしてリードを2点に広げる。その後、鳥栖のチョ・ドンゴンにゴールを許して1点差に詰め寄られたが、そのまま2-1で逃げ切った。
 
 決勝点の丸橋は、「先制点は相手のミスから上手く(柿谷)曜一朗くんが決めてくれた。2点目も事故のようなゴールだったが、入ってそれが勝ちにつながったので良かった」と試合を振り返り、続けて「勝てたのは良かったが、終盤に失点してしまうのは課題なので修正していきたい」と反省の言葉を並べた。
 
 C大阪は、これで公式戦3連勝を飾り、リーグ戦は暫定5位に浮上した。丸橋も言う通り「終盤に失点してしまうのは課題」だが、前節の湘南戦、ACLの済州戦、そして今回の鳥栖戦と、すべて2-1で勝利しており、僅差の試合をものにする勝負強さも見せている。昨季にルヴァンカップと天皇杯の2冠を達成した強者が、いよいよ調子を上げてきたようだ。

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