本田圭佑の圧巻ゴラッソを地元メディアが大絶賛!「悪魔的なボール」「楽しい夜を終わらせた」

2018年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドライブミドルで2点目をゲット!

2ゴールを奪取した本田。大勝劇の主役となった日本代表に多くの賛辞が寄せられた。 (C) Getty Images

 現地時間4月6日に行なわれたメキシコ1部リーグ後期第14節、パチューカは敵地でプエブラと対戦し、6-2の大勝。注目された日本代表MFの本田圭佑は2ゴールを挙げる奮迅のパフォーマンスを披露した。
 
 2試合ぶりに先発出場を果たした本田に見せ場がやってきたのは23分だ。自陣内でボールを奪うと、DFエリク・アギーレがボールを持ち上がる。本田も全力で並走してペナルティーエリア内に走り込むと、絶妙なスルーパスに反応。軽やかなファーストタッチから相手GKの位置を見極めた左足シュートで、ニアサイドを射抜いた。
 
 この日の本田はこれだけにとどまらない。
 
 3-0と大差をつけて迎えた50分には、右サイドのスローインから味方とのワンツーでフリーとなった本田がペナルティーエリア外から思い切り良くミドルシュート! ドライブ回転がかかった完璧な軌道のボールは相手GKの手前でバウンドし、ゴール左を突き刺さった。
 
 チームに4試合ぶりの勝利を呼び込んだ本田に、多くのメディアが賛辞を贈っている。
 
 

 現地紙『Univision Deportes』は、パチューカの大勝を「パーティー! パチューカの無慈悲な試合」と評し、その主役となった本田の2ゴールについては、「ホンダは非常に集中した動き出しから1点目を挙げ、50分にはパチューカによる楽しい夜を終わらせた」と褒め称えた。
 
 また、メキシコのサッカー専門サイト『Be Soccer』は、「プエブラはケイスケ・ホンダの動きを見逃していた」と記し、さらに次のように日本代表MFを称えた。
 
「素晴らしいフィニッシュだ。とくに2点目は30m以上あったが完璧だった。ゴールキーパーはケイスケの悪魔的なボール(の軌道)の影響をもろに受けた」
 
 今シーズンの公式戦12点目を決め、チームを勝利に導いた本田。好調を維持し続けるサムライは、ロシア・ワールドカップ出場に向けて順調に歩みを進めている。
 

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