リネカー、オーウェン、クラウチ… C・ロナウドのゴラッソにOB・現役選手から賛辞が続々!

2018年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「言葉が見つからない」「火星人とも戦える」

ユベントス戦で決めたC・ロナウドの「美しすぎるバイシクルシュート」は、ファンのみならずOBや現役の選手たちをも魅了した。(C)REUTERS/AFLO

 チャンピオンズ・リーグ(CL)の歴史に残るゴールなのは間違いない。その素晴らしさは、思わず相手サポーターまでもがスタンディングオベーションで称賛したほどだった。

 レアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドは、現地時間4月3日のCL準々決勝第1レグで、2ゴール・1アシストと大活躍し、ユベントス撃破に貢献した。とりわけ圧巻だったのが、64分に決めた2点目のバイシクルシュートだ。

 ユベントスDFアンドレア・バルザーリが、「プレイステーションみたいなゴール」と脱帽した一発は、指揮官のジネディーヌ・ジダンが、現役時代にCL決勝(2001‐02シーズン)で決めたボレーシュートに比肩されるゴラッソだった。

 そのジダン監督は「私のゴールのほうが上だよ」と笑ったが、C・ロナウドのゴールにはあちらこちらから続々と賛辞が寄せられている。
 
 元イングランド代表のガリー・リネカー氏はツイッターで、「私の時代も偉大なゴールはたくさん見たが、C・ロナウドのゴールは間違いなく息を飲むものだった」と称賛した。

 同じく元イングランド代表のマイケル・オーウェン氏も、「オー・マイ・ゴッド!」と絶賛している。

「1点目は、素晴らしかった。2点目に関しては、言い表わす言葉が見つからない」

 現役選手でも、ストーク・シティに所属するピーター・クラウチが「あれをできるのは僕ら選手の中でもごくわずか」とつぶやけば、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードも「もはやジョークだよ。なんて選手だ!」と驚きを露にしている。

 C・ロナウドの強さをよく知る元マドリーDFのアルバロ・アルベロアに至っては、「彼は地球を離れて火星人と戦える。ここではすべてをやってのけた」と、元同僚がいかに規格外の選手かを強調している。

 この日の2ゴールで、今シーズンの公式戦ゴール数は39となった。リーガ・エスパニョーラの12節終了時にまだ1得点だったのがウソのように、ゴールを量産しているC・ロナウド。彼はこのままの勢いで、マドリーをCL3連覇の偉業へ導くことができるだろうか。
 

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