【J2】首位岡山が21位愛媛に敗れて初黒星 無敗の町田が水戸との上位対決を制し2位をキープ

2018年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

序盤の先制点を守り切った町田。首位の岡山は1点に泣く

町田は中村(11番)のゴールで、敵地で水戸を下した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J2リーグは3月31日と4月1日に、各地で7節の11試合を開催。首位の岡山が今季初黒星を喫している。


 岡山はホームのシティライトスタジアムに21位の愛媛を迎えた。序盤の快進撃を後方から支えた岡山のルーキー阿部海大は、U-19日本代表のインドネシア遠征から帰国後、初めての先発出場となった。しかし、先手を奪ったのは愛媛だった。22分、FW河原和寿がPKを冷静に沈める。岡山はその後反撃を見せるもののゴールが遠い。結局、1-0で愛媛が逃げ切り、岡山に今季初黒星を付けた。岡山は勝点16にとどまったが、今節も首位を維持している。

 2位の町田と3位・水戸の上位対決は、いまだ無敗の町田に軍配が上がった。水戸のホーム・ケーズデンキスタジアムで行なわれた試合は、開始6分に町田の中村祐也が先制点をゲット。この1点を守り切った町田が勝点3を積み上げ2位をキープするとともに、岡山に勝点1差と迫った。勝点11にとどまる水戸は、7位に順位を落とした。

 代わって3位に浮上したのは前節まで5位の大分。ホームの大分銀行ドームで千葉と対戦した大分は、19分に林容平の先制点を皮切りに4ゴールを奪取。守っても超攻撃的スタイルの千葉を相手に無失点で切り抜け、4-0の完勝を収めた。大分は勝点を14に伸ばしている。

 また30日の試合で、敵地で山形に勝利した山口は、大分と同勝点の4位をキープ。町田とともに、今季無敗を誇る東京Vは徳島に4-0と快勝し、5位に浮上した。その他、ホームで大宮と対戦した松本は、終盤に追い上げられながらも3-2で勝利し今季初白星。1年でのJ1復帰を目指す新潟は敵地で熊本に1-3で完敗し、8位に後退した。
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