シェフチェンコ監督が日本にアドバイス?ザッケローニ元監督とのエピソードや本田圭佑にも言及

2018年03月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あの時の我々は素晴らしいチームスピリットを持っていた」

2006年に母国をワールドカップ8強に導いたシェフチェンコ監督。当時を振り返り、日本に「グッドラック」とエールを送った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 27日に日本代表と対戦するウクライナ代表のシェフチェンコ監督が、ワールドカップでの躍進を狙う日本にエールを送った。
 
 同監督は現役時代にウクライナ代表のエースとして活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップでベスト8進出に貢献。初出場ながらグループリーグを2位で突破し、決勝トーナメント1回戦ではスイスを下す快挙を達成した。
 
 当時の成功体験について報道陣に話を振られた指揮官は、「強敵揃いのグループに入り、スペインとのゲームも難しかったが、前向きな結果を得た。あの時の我々は素晴らしいチームスピリットを持っていたし、高いクオリティの選手たちがチームのために戦った」と振り返り、「日本にもグッドラックと言いたい」とエールを送った。
 
 また、「最近、ザッケローニと会ったが、日本には沢山のタレントがいると言っていた」と元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ現UAE代表監督とのエピソードも明かし、さらに自身と同じイタリアのACミランでプレーした本田圭佑の印象についても言及。「彼は偉大な選手だと思うし、ミランの人々にとっても良い記憶をもたらしている。トレーニングはハードにこなし、態度も素晴らしかった。たくさんの友達もいるし、彼のことはプロフェッショナルな選手だと思っている」と語った。
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