「抜群のセンスだ!」あの名手シャビ・アロンソがリバプールの元僚友たちを“絵文字”で表現

2018年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ほら、彼はゴーストゴールがあったから」

次から次へとレジェンドたちを“エモジ”に譬えたシャビ・アロンソ。周辺はかなり騒がしくなっているが……。(C)Getty Images

 リバプールは3月24日、本拠地のアンフィールドで歴史的なレジェンドマッチを開催する。対戦相手はバイエルン・ミュンヘンのOBたちを集めた豪華絢爛チームだ。
 
 ホームサイドにはスティーブン・ジェラードを筆頭にイアン・ラッシュやロビー・ファウラー、マイケル・オーウェン、サミ・ヒーピア、スティーブ・マクマナマンらがエントリー。かたやアウェーサイドからはローター・マテウス、ビセンテ・リザラズ、ロイ・マカーイ、ゼ・ロベルトらが参戦する。いまだ現役の選手も多く含まれており、現所属メンバーも登場する予定だという。
 
 大盛り上がり必至の一戦を前に、リバプール公式チャンネルのユニーク企画にチャレンジしたのが名手シャビ・アロンソだ。両チームでプレーした経験がある唯一の選手で、試合当日はふたつのユニホームを着分けることになる。そんな稀代の司令塔がトライしたのは、「かつてのリバプールの仲間たちを"エモジ(絵文字)"で表現してください」というもの。さすがは現役時代、天才的な閃きが冴えたワールドクラス。なかなかの傑作に仕上がっている。

 
 以下が、シャビ・アロンソの回答だ。
 
スティーブン・ジェラード→「グーパンチ」
ペペ・レイナ→「泣き笑い」
ルイス・ガルシア→「幽霊」
サミ・ヒーピア→「サムズアップ」
ディトマール・ハマン→「王冠」
クレイグ・ベラミー→「ゴルファー」
ヨン・アルネ・リーセ→「マッチョ」
フェルナンド・トーレス→「炎」
ピーター・クラウチ→「ジョン・トラボルタ(サタデーナイトフィーバー版)
ハビエル・マスチェラーノ→「宇宙人」
ディルク・カイト→「目がハートマーク」
ダニエル・アッガー→「ビール」
シャビ・アロンソ→「サングラス」
 
 あまり深く考えずに本能の赴くままにチョイスするシャビ・アロンソ。マスチェラーノの"宇宙人"に関しては「よく分からない。理由はない(笑)」とし、ロボットダンスで名を馳せたクラウチには"ジョン・トラボルタ"、ルイス・ガルシアの"幽霊"は「ほら、彼は(チェルシー戦で)ゴーストゴールがあったから。あれはゴールだったね」と説明。自身の"サングラス"を付けたアイコンについては、「単に気に入ったから」と言って笑った。

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