「これはさすがに出すぎでしょ!」ルーニー伝説の“GK尻もち弾”がリバイバル!

2018年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

およそゴールまで45メートルの位置から…

GKの位置を見極めてインパクトするルーニー。2014年3月22日に生まれたスーパーゴールの瞬間だ。(C)Getty Images

 ちょうど4年前の3月22日に生まれたサプライズゴールが復活だ。
 
 マンチェスター・ユナイテッドの公式ツイッターは、2014年3月22日のプレミアリーグ、ウェストハム・ユナイテッド戦の名シーンをリバイバル。「4年前、ウェストハムを相手にハーフウェーライン付近からウェイン・ルーニーがお洒落に決めた」と題し、元エースのゴラッソを紹介している。

 
 開始8分だった。ゴール前およそ45メートルの位置でアシュリー・ヤングのパスを受けたルーニーは、浮いた球をそのまま右足で強力にこすり上げる。するとボールは高く舞い上がってから急激なドライブ回転がかかって落ち、ゴールに吸い込まれていった。相手のスペイン人GKアドリアンが前めに位置していたのを見逃さない、言わばルーニーの機転が冴えた名場面だ。なす術なしのアドリアンは懸命に戻ろうとするも、尻もちをつくしかなかった。

 
 これを観たファンからはさっそく投稿欄にコメントが殺到。「さすがの千両役者だ」「覚えているよ。キーパーが無残だったな」「ルーニーがスゴイというよりキーパーが出すぎでしょ!」とさまざまな意見が飛び交い、「ハーフウェーラインどころかだいぶ敵陣に入ってる」という細かすぎる指摘も。ちなみにルーニーはその後も1点を決め、チームの2-0勝利に貢献している。
 
 ルーニーは昨夏に13年間を過ごしたユナイテッドに別れを告げ、心のクラブと豪語していた古巣エバートンに帰還した。現在32歳。今シーズンはここまで26試合に出場して10得点・2アシストをマークと、健在ぶりを示している。

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