岡山がJ2首位に浮上! 高卒ルーキー阿部が欠場も初先発・濱田の決勝弾で京都に1-0勝利!

2018年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半立ち上がりに今季初先発の濱田がヘディングシュートを決める。

岡山の攻撃を牽引した仲間。ポスト直撃のシュートも放った。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J2リーグは3月21日、各地で5節の11試合を開催。西京極陸上競技場では、京都サンガF.C.対ファジアーノ岡山の一戦が行なわれ、岡山が1-0で勝利し、首位に浮上した。

 岡山は、開幕から先発フル出場を続ける18歳の高卒ルーキー阿部海大がU-19日本代表のインドネシア遠征により欠場。代わって、今季初先発、5か月ぶりの公式戦出場となった濱田水輝がセンターバックで先発した。

 試合は序盤から白熱した攻防を見せるが、前半はともにチャンスを活かせず0-0で終了。均衡が破れたのは後半の立ち上がり49分、岡山はCKの流れから塚川孝輝のクロスに濱田が頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 岡山はその後もチャンスを迎え、仲間隼斗や赤嶺真吾が際どいシュートを放つがいずれもポストに阻まれる。京都も終了間際にレンゾ・ロペスがCKから強烈なヘディングシュートを放つが、GK一森純がこれを阻止。結局、1-0で岡山が守り切り、敵地で貴重な勝点3をゲットした。

 これで、岡山はリーグ首位に浮上。5節を終えて、4勝1分けと依然無敗を継続中だ。一方の京都は1勝2分け2敗の勝点5にとどまっている。
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