埼スタを沈黙させる一撃に最多RT! J公式選出の4節BUZZトップ5ゴールは?

2018年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

DAZN週間TOP5ゴールで1位の金子翔太のゴールは?

ウーゴ・ヴィエイラの横浜を今季初勝利に導く一発。浦和サポーターの大きなため息を誘った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは3月20日、公式ツイッター上でJ1リーグ4節の「BUZZ TOP5ゴール」を発表。これは、Jリーグ公式ツイッター上に投稿されたゴール動画を、リツイート数に応じてランキング化したもので、4節の9試合で生まれた15ゴールのなかから選出された。すでに発表されている4節の「DAZN週間TOP5ゴール」とは異なる、興味深いランキングとなっている。
 
 まず5位は174RTを記録した神戸のルーカス・ポドルスキの一発。マテイ・ヨニッチとの1対1から一瞬のスキを突いて左足を振り抜き、韓国代表GKのキム・ジンヒョンのニアサイドをぶち抜いた。
 
 4位は260RTを記録した清水の金子翔太の超絶ミドル。ゴール前約30メートルの位置から思い切りよく振り抜いた右足のシュートが豪快にネットを揺らす。金子は開幕4試合で3得点・2アシストと絶好調だ。
 
 続いて3位に食い込んだのは、299RTを記録した川崎・大久保嘉人の今季初ゴールとなるヘディング弾だ。川崎にとって恩師とも言える風間八宏監督が率いる名古屋との一戦に、ケリを付ける貴重な決勝ゴール。川崎を首位浮上に導く一発ともなった。
 
 2位は札幌のチャナティップの劇的な決勝ゴール。ホーム・長崎戦での94分、ジェイのヘディングでの落としを頭でねじ込んだ一発は、326RTを記録した。チャナティップは53分にもハードな守備からの絶妙なフェイント、そして正確なスルーパスでジェイのゴールをお膳立て。今季初勝利の立役者となっている。
 
 そして1位となったのは、未勝利対決となった浦和対横浜の一戦で横浜のウーゴ・ヴィエイラが決めた決勝弾で、341RTを記録。終盤の81分に浦和守備陣の右に回り込んだ横浜の7番が、興梠と競り合いながらも抜群のボディバランスで右足を振り抜き、ネットを揺らす。敵地で浦和サポーターを沈黙させる一発となった。
 
 J1リーグは、日本代表戦のため今節をもって一時中断。3月30日・31日、4月1日に開催される次節には、いかなるスーパーゴールが生まれるだろうか。
 

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