森保ジャパンがポルトガルなどと対戦!トゥーロン国際大会の組み分けが発表される

2018年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

パラグアイ遠征に続き、南仏の伝統ある大会で欧米勢と対峙!

過去3回の活動ではメンバーを固定せず、森保監督は多くの選手を招集してきた。今回はどのような選手を呼ぶのだろうか。(C)Getty Images

 森保一監督率いる東京五輪を目指すチームにとって、初の欧州勢、北米勢との対戦だ。

 日本協会は15日、23歳以下の世代別代表が集まる「トゥーロン国際大会」の組み合わせを発表した。

 5月29日から6月9日までフランスのトゥーロンで行なわれる大会に、日本はU-21代表で参戦する。

 グループCに組み込まれた森保ジャパンは、28日に欧州の強豪国・トルコ、31日に同じくポルトガル、3日に北米のカナダと対戦。4チームで争われるグループステージで1位となるか、A~Cグループのなかで2位組の1位に入れば、決勝トーナメントの準決勝を戦う権利を掴む。

 また、今年はグループリーグを勝ち抜けなかった場合、順位決定戦を戦うことも発表された。

 森保監督は協会を通じ、「いずれも強豪のチームですし、いい経験を積んで、チームとしてレベルアップすることができると思います。プロセスをしっかりと踏まないと結果にはつながっていきませんので、1試合1試合勝利を目指して戦い、そのなかでチームの狙いを具現化できるようにしたいです」と意気込みを語っている。

 今年で46回目を迎える大会は若かりし頃にルイ・コスタ(元ポルトガル代表)やティエリ・アンリ(元フランス代表)なども参戦。古くから次世代のスター候補生が集うことで知られており、ハイレベルな戦いが経験できる貴重な場だ。

 世界の強豪国を相手に東京五輪世代の面々がどのようなプレーを見せるのか。今年も「トゥーロン国際大会」から目が離せなくなりそうだ。

「トゥーロン国際大会」の全組み分けは下記の通り。

組み分け
グループA/イングランド、中国、メキシコ、カタール
グループB /フランス、韓国、スコットランド、トーゴ
グループC/カナダ、日本、ポルトガル、トルコ

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