「本当に愉快なナイスガイだ!」長友佑都がクラブ機関誌の表紙を“衝撃のポーズ”で飾る!

2018年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ウミト・ダバラのことはよく覚えています」

ガラタサライのファンブックで表紙&巻頭インタビューを飾った長友。今回の移籍にまつわるエピソードや2002年W杯時の思い出トークも。(C)Getty Images

 トルコの名門ガラタサライが3月12日に公式ツイッターを更新。クラブの機関誌である『Galatasaray Dergisi』の新刊発行をファンにお知らせするとともに、表紙画像を公開した。なんと日本代表DF長友佑都が、ご自慢の"お辞儀ポーズ"で登場! 巻頭にスペシャルインタビューが掲載されているようだ。
 
 この衝撃画像を見たファンからは「本当に愉快なナイスガイだ!」「どんな話をしているのか興味深いね」との投稿が寄せられた。するとクラブはすぐさま、インタビューの一端を公開。長友の貴重な言葉をアップロードした。
 
 そのなかで、ガラタサライを選んだ理由をあらためて問われた長友は、こう答えている。
 
「ここに来た理由のひとつは、ガラタサライがビッグクラブであり、よく知られた歴史的なクラブだからです。もうひとつは、ファティム・テリム監督の存在も大きかったですね。彼はとても優秀な監督であるだけでなく、素晴らしい人物でもありますから。僕はイタリアで7年間を過ごしました。イタリア以前に外国で暮らしたことはなかったので、いろいろと考えるところはありましたよ。異なる言語、異なる文化、異なる人びと……でも、1週間で適応できちゃいましたね!」
 
 移籍を決断する前には、かつてガラタサライに所属した名手たちに相談したという。そのメンツはなんとも豪華絢爛だ。
 
「マンチーニ、(フェリペ・)メロ、スナイデル、アレックス・テレスと話をさせてもらって、ポドルスキにはメッセージを送りました。そのうちマンチーニ、メロ、スナイデルの3人は、こう言ってくれましたよ。『ガラタサライは完璧なクラブで、(イスタンブールは)本当に美しい街だ。オファーを受けたほうがいい』と」

 
 そして、こんな回答もしている。おそらくは「印象に残っているトルコ人選手は?」、あるいは「最初に知ったトルコ人選手は?」と訊かれたのだろう。長友は16年前の記憶をさかのぼるのだ。
 
「最初は、ウミト・ダバラですね。彼は2002年のワールドカップで日本代表を相手にゴールを決めたので。僕はあの試合を観ていたから、あの日のことはよく覚えているんです」
 
 今冬のガラタサライ入団以降、リーグ戦は6戦連続のフルタイム出場中で、目下2戦連続でアシストをマークしている。チームの首位堅持に小さくない貢献を果たしており、自身の公式ツイッターを含め、早くも地元ファンからの厚い支持を得ているのだ。
 
 ちなみにこのファンブックは日本にいながらにしても購入可能。当然のことながら、全編トルコ語で構成されているので要注意!

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