「価値を高め続けている!」絶妙アシストの中島翔哉を現地メディアが称賛!

2018年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

今シーズン6アシスト目をマークした中島。

先制点をアシストした中島。念願の代表入りへ懸命なアピールが続いている。 (C) Getty Images

 現地3月11日、ポルトガル・リーグ第26節が行なわれ、中島翔哉が在籍するポルティモネンセは、本拠地でギマラエスと対戦した。
 
 この試合にも先発起用された中島が輝きを放ったのは18分だ。
 
 左サイドでルーズボールを拾った中島は素早いターンで前を向くと、ドリブルで一人をかわし、前線へ絶妙なスルーパスを供給。そのボールに反応したウェリントンが相手GKを抜き去ってゴールに流し込んだ。
 

 
 ポルティモネンセは22分に同点に追いつかれたものの、ギマラエスが30分に退場者を出したことで数的優位に立ち、59分に勝ち越しに成功。試合は2-1で終了し、ポルティモネンセは連敗を2で止めている。
 
 フル出場を果たし、今シーズン6アシスト目を記録した中島に対し、ポルトガル・メディア『SAPO DESPORTO』は、「ナカジマは日本がロシア・ワールドカップへ向けて注目を続けている一人で、その潜在的な価値を高め続けている」と称賛している。
 
 22試合出場で9得点・6アシストとポルトガルで、その万能ぶりを見せつけている中島。日本代表選出を望む声も日に日に強まるなか、23歳のアタッカーは代表入りに向けてアピールに成功した格好となった。
 

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