夫人がバルセロナで家探しを開始! グリエーズマン、今夏の移籍に向けて前進か?

2018年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシやスアレスらが住む地区も候補のひとつに。

希望の家は見つからなかったものの、エリカ夫人(右)がバルセロナで新居探しを始めたのは事実。グリエーズマンはバルサに新天地を求めるのか。(C)Getty Images

 アトレティコ・マドリーは現地時間3月4日、カンプ・ノウでバルセロナと対戦したが(1-0でバルサが勝利)、チームのこの遠征の機会を生かし、アントワーヌ・グリエーズマンの妻はバルセロナで家探しを始めていたという。

 スペイン『Catalunya Radio』の報道として『Marca』紙が伝えたところによると、エリカ夫人はまず海岸沿いの街カステイダフェルスの家を内見。リオネル・メッシやルイス・スアレス、さらに1月のマーケットで加わったフィリッペ・コウチーニョも住む地区を見て回ったようだ。

 その後、歴史的中心地区からは少し外れるが、ペドラルベス地区もチェックした模様。このエリアには今シーズンから加わったウスマンヌ・デンベレが住み、昨シーズンまではネイマールも居を構えていた。

 
 もちろん、「家探し=移籍」というわけではない。だが、エリカ夫人が具体的に動き始めたということは、以前から噂されるグリエーズマンのバルセロナ移籍が実現に近づいたと見ることもできるだろう。

 ただ今回の内見では、どちらの地区にある家もエリカ夫人はお気に召さなかったようだ。『Marca』紙によると、夫人は現在のマドリードの自宅があるラ・フィンカ地区のような場所を望んでいるという。

 ラ・フィンカ地区には、アトレティコの同僚フェルナンド・トーレスやディエゴ・シメオネ監督のほか、レアル・マドリーのクリスチアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマも住んでいる。アクセスに許可が必要なためプライバシーが守ることができる、まさしく著名人御用達の地区とのことだ。

 だが『Marca』紙によれば、バルセロナにはラ・フィンカ地区に似たような場所はないという。よもや、家探し難航で移籍が破談することはないだろうが……。いずれにしても、まずはグリエーズマンのバルサ加入話が本当に前進しているのか、動向が注目される。
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