【J1採点&寸評】鹿島 0-1 広島|伏兵の一撃と守護神の好守で 難攻不落のカシマを攻略!!

2018年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――大岩体制でホーム初黒星を喫する。

【警告】鹿島=金崎(36分)、昌子(87分) 広島=佐々木(64分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】 林 卓人(広島)

[J1リーグ3節]鹿島 0-1 広島/3月10日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5 
攻守の切り替え時のミスが多く、ボールを失っては速攻に遭う場面が散見。後半はサイド攻撃を徹底したが、最後まで広島ゴールをこじ開けることはできなかった。大岩監督の采配下で、リーグ戦ではホーム初黒星。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
相手シュートの多くを正面でうまく処理したが、後半の失点はニアサイドを開けてしまい、唯一のミスが失点につながった。
 
DF
32 安西幸輝 6(81分OUT)
無尽蔵のスタミナで上下動を繰り返し、攻守のあらゆる場面で顔を出したが、78分に佐々木のファウルを受け、右足を負傷。無念の途中退場
 
5 植田直通 6
「意識している」というファウルを犯さない守備を見せ、球際では強さを発揮。安定感あるプレーを見せた。
 
3 昌子 源 6
パトリックの強さに苦戦を強いられるも、一歩も引かずにシュート0本に抑えた。植田との連係も◎。
 
16 山本脩斗 5.5
攻撃ではタイミングのいい攻め上がりを見せたが、守備では対峙する川辺を前に後手に回り、自由を許した。
 
MF
20 三竿健斗 5
軽率なミスで何度もボールをロスト。51分の失点は、エリア内で不用意なパスを奪われたもの。ミス直後の対応にも難あり。
 
40 小笠原満男 5.5
39分に強烈なシュートを放つなど、攻撃では存在感を見せた。しかし、守備では相手のスピードについていけない場面も。
 

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