古巣のC大阪にキム・ボギョンがひと言「自分がいた頃よりも…」

2018年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「負けないように自分たちも良いチームにならなければならない」

ホームでの引き分けにキム・ボギョンは「残念で悔しい」と語った。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ3節]柏1-1C大阪/3月10日/三協F柏
 
 J1リーグ3節の柏対C大阪は、引き分けに終わった。前半の立ち上がり4分にクリスティアーノのゴールで柏が先制するも、後半に入るとC大阪が押し込み、60分にソウザの豪快ロングシュートで同点に。そのまま試合は終了し、1-1で勝点1を分け合った。
 
 この結果を受け、柏のキム・ボギョンはフラッシュインタビューで「勝点3を目指していたが、勝点1しか取れずに残念で悔しい」とコメント。心情をそう述べた後、言及したのが古巣であるC大阪についてだ。
 
 キム・ボギョンは2011年から1年半の間、C大阪でプレーし、41試合・15得点を記録。果敢なドリブル突破と、そこから繰り出すアイデア溢れるパスやフィニッシュワークでチームを引っ張った。韓国人MFは当時を思い出しながら、「自分がいた頃よりも良いチームになっている」と語り、「それに負けないように自分たちも良いチームにならなければならない」と続けた。
 
 C大阪は昨季にルヴァンカップと天皇杯の2冠を達成し、クラブの歴史に新たな1ページを刻んでいる。今季のリーグ戦ではいまだ勝ち星に恵まれていないが、杉本健勇や柿谷曜一朗、清武弘嗣らを擁する攻撃陣は、間違いなくJ1でもトップレベルだ。その力を改めて肌で感じたのだろう。いまや柏に欠かせぬ司令塔は、古巣の成長に刺激を受けているようだ。

【PHOTO】柏×C大阪の美女サポーターたち!

【柏1-1C大阪 PHOTO】ドロー決着も、ワールドクラスのプレーが炸裂で大盛り上がり!

次ページ【動画】電光石火!開始4分に決めたクリスティアーノの先制弾はこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事