22ー0の衝撃スコアも! 国際大会参加のU-15日本代表は2連勝で予選1位通過!

2018年03月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

初戦の後半は約2分半に1点を奪う圧巻のゴールラッシュを披露

宮崎で行なわれている国際大会で好調を維持するU-15日本代表。11日からは優勝を掛けて順位決定リーグに臨む。(C)JFA

 宮崎で行なわれている「JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会」に参加中のU-15日本代表が2連勝を飾り、予選リーグ1位突破を決めた。

 東南アジアの国々を招待した今大会に一学年下のU-15チームで参加している日本は、8日の初戦・東ティモール戦で攻撃陣が大爆発。開始2分に真家英嵩(柏U-15)が口火を切ると、前半だけで7発を叩き込んだ。

 そして、圧巻だったのはハーフタイムを挟んだ後半の出来だ。攻撃のギアをさらに上げ、40分間で15得点。平均すると約2分半に1点を奪った計算となり、中村尚輝(鳥栖U-15)は試合を通じてひとりで7ゴールを決めた。

 終わってみれば、22-0の大勝。日本は初戦を最高の形で締めくくり、石井玲於奈(FC東京U-15深川)はJFA広報を通じて「試合は無失点で勝つという最高の結果を得て良かったと思います」と手応えを語った。

 迎えた9日のU-16マレーシア代表戦。この日は前日と打って変わり1点を争う接戦となった。40分に下川陽輝(C大阪U-15)が先制ゴールを奪うも、直後に追い付かれる。それでも、自力で勝る日本は再び下川がネットを揺らし、勝ち越しに成功。最後までリードを守り切って2連勝を飾り、各組の1位が集まる順位決定リーグ1に駒を進めた。なお、順位決定リーグは11日、12日と2日間に渡って行なわれる。

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