CL8強入りが濃厚なのは認めつつも。
シティを「まだ新しいチーム」と表現したペップ。バルサに並ぶには「長く頂点に君臨しなければ」と語った。(C)Getty Images
サッカー界では、どんなに絶賛され、持ち上げられていても、ちょっとしたことで窮地に追いやられる場合がある。だからこそ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、現在の高い評価に浮かれることなく、継続して結果を残さなければならないと訴える。
シティは現地時間3月7日、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2レグで、バーゼルをホームに迎える。敵地での第1レグで4-0と圧勝しているだけに、ベスト8進出はほぼ間違いないとの見方が大半だ。
加えて、FAカップでこそウィガンに足をすくわれたが、すでにリーグカップを制しているシティは、プレミアリーグでも2位に勝点16差をつけて首位を独走。国内2冠をほぼ確実なものとしている。
シティは現地時間3月7日、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2レグで、バーゼルをホームに迎える。敵地での第1レグで4-0と圧勝しているだけに、ベスト8進出はほぼ間違いないとの見方が大半だ。
加えて、FAカップでこそウィガンに足をすくわれたが、すでにリーグカップを制しているシティは、プレミアリーグでも2位に勝点16差をつけて首位を独走。国内2冠をほぼ確実なものとしている。
グアルディオラ体制2年目で花開き、内容と結果が伴っているシティだけに、最近は指揮官がかつて黄金期を築いたバルセロナと比較する声も上がっている。
だが、英紙『Guardian』によると、グアルディオラ監督は「バルセロナは多くの勝利を手にしており、我々はまだ新しいチーム。ひとつタイトルを獲得したが、比較するのはフェアじゃないよ」と述べた。
「バルサと比較するのは、我々にとって良くないことだ。バルサは過去10年、15年、20年と、異なる監督や異なる選手たちで支配しつづけてきた。我々はまだ最初のタイトルを獲得したにすぎない。バルサのようなチームの仲間に入るには、長くそこにいなければならないんだ」
例えば、グアルディオラ監督はウィガン戦でのファビアン・デルフの退場や、プレミアリーグ前節チェルシー戦におけるオレクサンドル・ジンチェンコのプレーに苦言を呈した。CLではそれらが命取りになると、さらなる改善の必要性を強く訴えている。
「パリ・サンジェルマンとの対戦前に、レアル・マドリーは『良いプレーをしていない』と言われていた。だが、彼らは(第1レグに)3-1で勝った。また違う大会なんだ」
CLのベスト8進出が濃厚なのは、グアルディオラ監督も認めている。だが、バルサとの比較や3冠を騒ぐのはまた別の話だ。決して浮かれない指揮官の下で、シティはさらなる向上を目指している。
だが、英紙『Guardian』によると、グアルディオラ監督は「バルセロナは多くの勝利を手にしており、我々はまだ新しいチーム。ひとつタイトルを獲得したが、比較するのはフェアじゃないよ」と述べた。
「バルサと比較するのは、我々にとって良くないことだ。バルサは過去10年、15年、20年と、異なる監督や異なる選手たちで支配しつづけてきた。我々はまだ最初のタイトルを獲得したにすぎない。バルサのようなチームの仲間に入るには、長くそこにいなければならないんだ」
例えば、グアルディオラ監督はウィガン戦でのファビアン・デルフの退場や、プレミアリーグ前節チェルシー戦におけるオレクサンドル・ジンチェンコのプレーに苦言を呈した。CLではそれらが命取りになると、さらなる改善の必要性を強く訴えている。
「パリ・サンジェルマンとの対戦前に、レアル・マドリーは『良いプレーをしていない』と言われていた。だが、彼らは(第1レグに)3-1で勝った。また違う大会なんだ」
CLのベスト8進出が濃厚なのは、グアルディオラ監督も認めている。だが、バルサとの比較や3冠を騒ぐのはまた別の話だ。決して浮かれない指揮官の下で、シティはさらなる向上を目指している。