「それでもセレッソの攻撃力はやはり…」
C大阪は今季初先発の片山(左)らフレッシュなスタメンで臨んだ。終始優位に試合を進めたが、敵地でゴールを奪えず完封負けを喫した。(C)Getty Images
2017年シーズンのカップ2冠王者、セレッソ大阪が苦杯を舐めた。
現地時間3月6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の第3節。タイ東北部にあるブリーラム・ユナイテッドの本拠地に乗り込んだ桜軍団は、直近のJ1ゲームからスタメン11名を入れ替えて臨んだ。開始2分にCKから被弾すると、ゲームの主導権を握りながらもなかなか敵ゴールを割れず、54分に加点されて0-2。終盤は人海戦術を駆使して押し込み、立て続けに好機を迎えるも決め切れず、そのまま完封負けを喫した。
沸きに沸いたのが、Jリーグ勢から6年ぶりの勝利を掴んだタイ王者だ。1勝1分け1敗で勝点を4に伸ばし、同勝点のC大阪を得失点差で抑えて2位に浮上している。地元メディアもその健闘ぶりを大いに称えた。
現地時間3月6日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の第3節。タイ東北部にあるブリーラム・ユナイテッドの本拠地に乗り込んだ桜軍団は、直近のJ1ゲームからスタメン11名を入れ替えて臨んだ。開始2分にCKから被弾すると、ゲームの主導権を握りながらもなかなか敵ゴールを割れず、54分に加点されて0-2。終盤は人海戦術を駆使して押し込み、立て続けに好機を迎えるも決め切れず、そのまま完封負けを喫した。
沸きに沸いたのが、Jリーグ勢から6年ぶりの勝利を掴んだタイ王者だ。1勝1分け1敗で勝点を4に伸ばし、同勝点のC大阪を得失点差で抑えて2位に浮上している。地元メディアもその健闘ぶりを大いに称えた。
タイ全国紙『Naewna』は「苦しい試合展開だったが効率良く戦ったサンダー・キャッスル(ブリーラムの愛称)が堂々の勝利を飾った」と記し、「セレッソは通常のレギュラーではないもののその攻撃力は凄まじく、あわやという場面を何度か作られた。それでも粘り強く対応し、どうしても必要だった3ポイントを手にしたのだ。我々の誇りである」と報じた。同じく有力紙の『Banmuang』も熱戦をレポート。こちらは「歴史的勝利だ。タイ・サッカーの実力を見せつけてくれた」と書き綴り、ブリーラムのニウィン・チドチョブ会長のコメントを紹介している。
「どちらも3ポイントを狙った激しいゲームだったが、なんとかモノにできた。選手たちの奮闘を称えたい。我々は3試合で4ポイントを得るというまずまずの結果を得た。次のアウェーでのセレッソ戦で最低でも1ポイントを獲り、最後の2連戦で連勝するのが目標だ」
ACLのグループGは大混戦。折り返し地点を終え、首位の広州恒大が勝点5、2位ブリーラムと3位C大阪が勝点4で、最下位の済州ユナイテッドが勝点3とかなり拮抗している。C大阪の次節は3月14日、長居スタジアムでふたたびブリーラムが相手。きっちりとリベンジを果たし、ライバルを蹴落としたいところだ。
「どちらも3ポイントを狙った激しいゲームだったが、なんとかモノにできた。選手たちの奮闘を称えたい。我々は3試合で4ポイントを得るというまずまずの結果を得た。次のアウェーでのセレッソ戦で最低でも1ポイントを獲り、最後の2連戦で連勝するのが目標だ」
ACLのグループGは大混戦。折り返し地点を終え、首位の広州恒大が勝点5、2位ブリーラムと3位C大阪が勝点4で、最下位の済州ユナイテッドが勝点3とかなり拮抗している。C大阪の次節は3月14日、長居スタジアムでふたたびブリーラムが相手。きっちりとリベンジを果たし、ライバルを蹴落としたいところだ。