名古屋のG・シャビエルが2戦連発で実力を証明!ジョーとの連係にも「システムに馴染んでいる」と手応え

2018年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コンビネーションを生かして、もっとゴールを決めていきたい」

昨季のJ2で7ゴール・15アシストをマークしたG・シャビエルが、その実力をJ1の舞台でも見せつけた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ2節]名古屋1-0磐田/3月3日/豊田ス
 
 名古屋がホーム開幕戦で磐田を下し、開幕2連勝を飾った。殊勲の決勝点を挙げたのが、10番を背負うガブリエル・シャビエルだ。
 
 決勝点が生まれたのは開始8分。エリア内で相手のクリアミスを拾ったブラジル人MFは、1トラップできっちりと足下にコントロールし、右足で豪快に突き刺した。
 
 ホーム開幕戦としては最多となる38,916人の観衆を沸かせた決勝点について、本人は「ホームで勝利に貢献できて嬉しい」とコメント。また、新加入のジョーとのコンビネーションに話を向けられると、「ジョーが来てすぐにチームのシステムに馴染んでいます。ホーシャもそうですが、もっとコンビネーションを生かして、もっとゴールを決めていきたい」と次節以降のゴールにも意欲を見せた。
 
 磐田戦ではジョーとのホットラインによるゴールは生まれなかったものの、ここ2試合のパフォーマンスを見る限り、ブラジル人コンビのコンビネーションは良好な様子。G・シャビエルも言うとおり、ジョーは「チームのシステムに馴染んで」おり、確実に相手の脅威になっている。

 開幕2連勝で名古屋の選手たちは自信を掴んだはず。7日に行なわれるルヴァンカップの浦和戦にも、良い状態で臨めそうだ。

【名古屋 1-0 磐田 PHOTO】ホーム開幕戦の名古屋はガブリエル・シャビエルの1発で2連勝!磐田は2戦連続無得点に終わる

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