鹿島アントラーズは３月１日、2019シーズンとなる来季より順天堂大の名古新太郎が加入すると発表した。
 
　名古は168センチと小柄ではあるものの、テクニックに定評があるプレーメーカー。元々、アタッカーを務めており、ゴールに近い位置で仕事をすることも可能だ。
 
　静岡学園高時代からその技術は高く評価され、順天堂大に進学後も１年時からレギュラーとして活躍。昨夏はユニバーシアード日本代表として、大学世界一も経験した。

　今季開幕直後に来季の加入が決まる異例の形だが、それは常勝軍団から才能を高く買われているからこそ。クラブからは「高い技術と戦術眼が持ち味。 ゲームメイク能力に優れ、機を見て自ら得点も狙う」と特徴を紹介されているように、１年目から巧みな足もとの技術を生かして活躍できるか楽しみだ。

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