「忘れてると思ってたけど…」長友佑都がトルコ初披露となったお辞儀パフォの舞台裏を明かす

2018年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

抑え所をしっかり抑えるその嗅覚と立ち居振る舞い

新天地でもすでにムードメーカーとなっている長友。周辺ではシーズン終了後のプレミア行きなども噂されているが……。(C)Getty Images

 ガラサタサイの日本代表DF、長友佑都が自身の公式ツイッターを更新。現地時間2月27日、トルコカップ準決勝第1レグ、敵地でのアキサル・ベレディエスポル戦で披露した"お辞儀パフォーマンス"の感想と手応えを口にした。
 
 試合は1-1のまま終盤戦に突入。引き分けで終了してもアウェーゴールを奪っているガラタサライは俄然優位の状況だが、最後まで攻めの姿勢を崩さず、88分、CKからFWシナン・ギュミュシュが強力ヘッドをねじ込んで逆転に成功した。ベンチから遠い側のコーナーフラッグでチームメイトと歓喜の輪を作っていたギュミュシュだが、チラっとベンチのほうを見やり、小走りで駆け寄った。
 
 そこで、タッチライン際に登場したのが、この日ベンチスタートで出番のなかった日本代表DFだ。手を合わせてお辞儀をする、インテル時代にハビエル・サネッティやヴェスレイ・スナイデルら名手と何度も繰り返していたお馴染みのパフォーマンス。トルコでは初のお披露目となった。
 これについて、長友がツイッターで言及。「約束通り点を決めたシナンとお辞儀パフォ。最初興奮して忘れてると思ってましたが、覚えてました。笑」と、少しばかり不安があったことを明かした。最後はトルコ語で「ありがとう、シナン」の一文で占めている。
 
 天性のコミュニケーション能力を持つ長友だけに、チーム内で信望を勝ち取るのにさほど時間はかからなかったのだろう。先日もツイッターにエースのバフェティンビ・ゴミス、中盤の要ユーネス・ベルハンダとの3ショット写真を公開していた。抑え所をしっかり抑えるその嗅覚と立ち居振る舞いには、舌を巻くばかりだ。
 
 はたして何人の選手と約束を取り合わせているのか。ニューバージョンはあるのか。今後も要チェックである。

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