板倉滉の移籍後初ゴールで仙台が4年連続の開幕戦勝利!柏は中山雄太が警告2枚で退場に

2018年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

0-0で迎えた53分に豪快ヘッドで決勝点!

運動量豊富な奥埜は、90+1分に交代するまで精力的にアップダウンを繰り返した。(C)SOCCER DIGEST

【J1リーグ1節】仙台1-0柏|2月25日(日)/ユアスタ
 
 J1リーグ開幕戦の仙台対柏が25日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、1-0で仙台が勝点3を手にした。
 
 前半はアウェーの柏が押し気味に進めた。仙台のハイプレスをいなしつつ、クリスティアーノがSBの裏のスペースに流れて起点になり、伊東純也が果敢に仕掛けて何度かチャンスを作る。

 しかし、柏がゴールを奪えずにいると、0-0で迎えた後半に仙台が先手を取った。53分、右サイドから古林将太がクロスに中央の板倉滉が合わせ、豪快にヘディングシュートを沈める。川崎から加入した新鋭DFが、新天地でいきなり結果を残した。
 
 このゴールで流れが変わり、仙台なタイトな守備が機能し始める。すると、攻撃にもリズムが生まれ、石原直樹のキープ力や途中出場の西村拓真の突破力を生かして柏守備陣を崩しにかかった。
 
 そして迎えた終盤の88分、石原が柏のCB中山雄太のファウルを誘い、2枚目の警告で退場に追い込む。数的優位に立った仙台はそのまま1点を守り抜き、開幕戦を白星で飾った。仙台は4シーズン連続で開幕戦勝利。2018年シーズンを絶好の形でスタートさせた。
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