17回連続でPKを成功中! 日本代表GK陣は名手レバンドフスキを阻止できるのか

2018年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

今シーズンも五発五中! もはや神業のごとき精度

もちろんポーランド代表でも、PKキッカーを務めるのはエースのレバンドフスキだ。ロシアW杯予選では16点中6点がPKによるもの。一度も失敗していない。(C)Getty Images

 キャリアの春を謳歌しているのが、バイエルン・ミュンヘンとポーランド代表の絶対的エース、ロベルト・レバンドフスキだ。29歳で脂が乗り切っており、今シーズンのブンデスリーガでもゴールを量産中。すでに20得点を挙げ、2位以下に大きく差を付けており、2シーズンぶり3度目の得点王に邁進している。
 
 驚異的なジャンプ力を活かしたヘディングと、左右両足から放つ高精度のシュートが際立つレバンドフスキだが、若い頃からPKの名手としても有名だ。なんと現在、ブンデスリーガにおいて17回連続でPKを成功させている。リーグの公式ツイッターはこの点に着目し、「ペナルティー・キング! 彼は決して失敗しない」と綴り、その妙技をまとめたムービーを公開した。


 
 今シーズンも5度の機会すべてをモノにしている背番号9。GKとの駆け引きに長け、多彩な引き出しを有しているのがよく分かる。動画内ではその特長を「集中力」「ボールへの焦点」「キーパーの動きを見極める眼」「キック精度の高さ」と褒め称え、最後は「キーパーにとってはノーチャンス」と締め、防ぐ手立てなどないと言いたげだ。すべてが完璧なのである。
 
 ロシア・ワールドカップ本大会で、日本代表の前に立ちはだかるポーランドの英雄。はたして本番でPKの場面が訪れたとき、ハリルジャパンのGK陣はこの神業のごときショットを阻止できるだろうか。どこかにクセや弱点があればいいのだが……。

次ページ【動画】神業のごときPK! “絶対に外さない男”レバンドフスキの名人芸がスゴい!

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