【J1展望】鳥栖×神戸|“ダブル高橋”を軸に新主将・ポドルスキを封じられるか?

2018年02月22日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――“ダブル高橋”が強力攻撃陣を抑え込む

故障者/鳥栖=谷口 神戸=なし
出場停止/鳥栖=なし 神戸=なし

J1リーグ1節
サガン鳥栖 - ヴィッセル神戸
2月23日(金)/20:00/ベストアメニティスタジアム

サガン鳥栖

2017年成績:8位  勝点47 13勝8分13敗 41得点・44失点
 
【最新チーム事情】
●ほぼベストに近い陣容で、神戸を迎え撃つ。
●キーマンは"ダブル高橋"。中盤センターに注目だ!
【担当記者の視点】
  沖縄でのキャンプ、鳥栖での最終調整を終え、いよいよ開幕の時を迎える、Jリーグ史上初となる平日開催の開幕戦ということもあり、全国のサッカーファンから大きな注目を集めそうだ。
 
 チームに目を向けると、昨季の主力がほぼ残留し、ピンポイントで補強を実施。着実に戦力値を高めており、今季に懸けるフィッカデンティ監督の想いが伝わってくる。

 ホームで迎え撃つのは、ポドルスキら強力な攻撃陣を擁する神戸。点の取り合いになる展開も考えられるが、新加入の高橋秀がゲームを落ち着かせられるか。昨季リーグNo.1の走行距離を記録した高橋義はインサイドハーフでの起用が濃厚。"ダブル高橋"がポドルスキらを抑えられれば、主導権を握った戦いが可能になるだろう。

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