2発のエース金崎がアシスト役のチームメイトを称賛!「決めるだけでした」

2018年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここから波に乗っていきたい」

立ち上がりの8分に先制点を決めた金崎を遠藤、安部が祝福する。(C) Getty Images

[ACLグループステージ2節]水原三星1-2鹿島/2月21日/水原

 今年から鹿島の10番を背負う金崎夢生が敵地で価値ある2ゴールを放ち、チームに今大会初白星をもたらした。

「相手も相当強かったが、しっかり勝点3を取ることができて良かった」と試合を振り返った金崎は、立ち上がりの8分、鈴木優磨、遠藤康との見事な連係プレーから右足でネットを揺らす。チームに勢いをつける先制点を挙げた。

 しかし、その後は守護神クォン・スンテのビッグセーブに助けられたものの、PKを献上するなど苦しい展開を強いられる。

 それでも再び鹿島に流れを呼び込んだのはエースの一発だった。59分、遠藤のクロスから鈴木が頭で折り返すと、金崎が渾身のヘディングシュートでネットを揺らした。

 この日の2ゴールを振り返った金崎は、「ヤス(遠藤)だったり、優磨(鈴木)だったり、良いボールをくれたんで、決めるだけでした」とチームメイトを称賛。さらに、「チームとしても初勝利なので、ここから波に乗っていきたい」と語り、グループステージ突破へ意気込みを示した。

 鹿島は今後、2月25日に敵地で清水エスパルスとのJ1リーグ開幕戦を戦った後、3月7日にやはり敵地でのACL3節・シドニー戦に臨む。
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