トレーニング中の負傷で清武弘嗣が全治6週間。SNS上で自身の心情を吐露…

2018年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

復活を期す清武だったが、3月の代表復帰も絶望的となった。

今季は好調を維持し、ゼロックス杯でもゴールを奪っていたのだが…。写真:徳原隆元

 セレッソ大阪の清武弘嗣が2月19日、自身のインスタグラムを更新し、前日のトレーニングで負った怪我の状況について語った。

 トレーニング中に負った症状は右腓腹筋筋損傷というもので、クラブから全治6週間と発表された桜軍団の10番は、SNS上で「去年から何をしてるんだ。怪我ばっかり」と昨年から続く負の連鎖を嘆いた。

 昨年2月にセビージャから古巣に復帰した清武は相次いで負傷に見舞われ、昨シーズンのリーグ戦は18試合の出場のみ。今季はキャンプ中から順調な調整を続け、ゼロックス杯の川崎戦ではゴールを奪うなど好調を維持していた。それだけに落胆が大きくなるのも無理はないだろう。

 日本代表からも昨年3月28日のワールドカップ・アジア最終予選のタイ戦以降、遠ざかっている。同年12月のE-1選手権で久々にメンバーに名を連ねたが、練習中の接触プレーで脳震盪と診断され、大会開幕前にチームを離脱していた。

 今年6月にはロシア・ワールドカップが開幕する。それだけに3月下旬に行なわれる欧州遠征でのメンバー入りが本大会行きの可能性を広げるために必要不可欠だったが、今回の負傷で代表復帰は絶望的となった。

「そう思っている人はたくさんいるはずです。でも、自分でもそう思っています。キャンプから順調にきて、コンディションも良かったのですが。今は正直何も考えることができません。また元気な姿を見せれるように頑張ります」という言葉で投稿を締めくくった清武。果たして、怪我からの復活を遂げ、6月のワールドカップの舞台に立つことはできるだろうか。

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