杉本からの落としを山口がダイレクトで流し込む。
26分、杉本(9番)のアシストから山口(6番)が先制点。清武(10番)が祝福する。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
シーズンの訪れを告げるゼロックス・スーパーカップの川崎フロンターレ対セレッソ大阪が2月10日、埼玉スタジアムで13時35分のキックオフで行なわれている。
川崎は今季チームに復帰した大久保嘉人がベンチスタート。前線は小林悠が1トップに入り、2列目は右から家長昭博、中村憲剛、阿部浩之という顔ぶれ。一方のC大阪は、杉本健勇と柿谷曜一朗の2トップ。中盤はボランチに山口蛍と山村和也を起用し、左に清武弘嗣、右に天皇杯で決勝点をゲットした水沼宏太が入った。
試合は、立ち上がりからC大阪が攻勢に立った。ボールを保持する川崎に対し、タイトな守備でボールを奪い、ショートカウンターで効果的な攻撃を見せる。すると26分、C大阪はペナルティエリア内中央でボールを受けた杉本が巧みなボールコントロールで後方に落とすと、これを走り込んだ山口がダイレクトで右足を振り抜く。シュートは川崎守備陣の間をすり抜け、ゴールネットを揺らした。C大阪が先制に成功した。
しかし川崎も徐々に反撃。36分には波状攻撃を見せ、ペナルティエリア内から立て続けにシュートを放ち、最後は中村がゴールを狙うが、惜しくも枠を外れた。さらに川崎は前半アディショナルタイムにCKのチャンス。奈良竜樹がヘディングでゴールを狙うが、これも枠を捉え切れず。前半はC大阪の1点リードで終了した。
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川崎は今季チームに復帰した大久保嘉人がベンチスタート。前線は小林悠が1トップに入り、2列目は右から家長昭博、中村憲剛、阿部浩之という顔ぶれ。一方のC大阪は、杉本健勇と柿谷曜一朗の2トップ。中盤はボランチに山口蛍と山村和也を起用し、左に清武弘嗣、右に天皇杯で決勝点をゲットした水沼宏太が入った。
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しかし川崎も徐々に反撃。36分には波状攻撃を見せ、ペナルティエリア内から立て続けにシュートを放ち、最後は中村がゴールを狙うが、惜しくも枠を外れた。さらに川崎は前半アディショナルタイムにCKのチャンス。奈良竜樹がヘディングでゴールを狙うが、これも枠を捉え切れず。前半はC大阪の1点リードで終了した。
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