サンチェス獲得は大正解! SNSの『いいね!』がネイマールのパリSG移籍時を大幅に上回る

2018年02月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユニホームの売上額は月間記録を更新。

新天地でも上々のスタートを切っているサンチェス。その効果はピッチ外にも影響しているようだ。 (C) Getty Images

 現地時間1月22日にヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルからマンチェスター・ユナイテッドに加わったアレクシス・サンチェス。冬のマーケット史上でも稀に見る電撃移籍を果たしたチリ代表FWの補強は、クラブにとってもやはり有益だったようだ。
 
 英国最大の大衆紙『The SUN』は2月8日、マンチェスター・Uが下半期の決算説明会を行なったことを伝えたうえで、最高経営責任者のエド・ウッドワード氏が、サンチェスのユニホームの売り上げが月間最高記録を樹立したことも報じた。
 
「サンチェスのユニホームの売り上げは、月間記録で12月の全体の売り上げの3倍だった」
 
 また同氏は、SNSで驚異的な反応があったと誇らしげに語っている。
 
「この移籍の発表は、SNSでも興味深い現象を起こした。我がクラブのインスタグラムのつぶやきとしては最多の、200万人からの『いいね!』とコメントがあった。フェイスブックでも同様の反応が得られ、ツイッターでは『#Alexis7』がトレンド世界1位となった」
 
 ウッドワード氏の一連の報告を受けて『The SUN』は、「マンUのフォロワー数を考えれば、当然の反応だ」と冷静に分析しつつも、サンチェス移籍の発表ツイートに対する反応が「"世界最高"である」とも紹介している。
 
「サンチェスに関するつぶやきへのファンの反応は、昨夏にバルセロナからブラジル代表FWのネイマールを世界最高額で獲得した際のパリSGのツイートより、75%も多い反応があった」
 
 ユニホームの売り上げでクラブ記録をマークし、SNSの反応では驚異的な数を記録したサンチェス。ピッチでも、移籍後は公式戦3試合で2ゴールと上々の出だしを見せているだけに、マンチェスター・Uにとっては最高の補強になったと言えるだろう。
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