「まさに神懸かりだった」敵地エティハドで岡崎慎司が決めた驚愕ボレー弾を再評価!

2018年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

しかしながら日本人FWは膝を蹴られて…

昨年5月のマンC戦で豪快ボレーを決めた岡崎。今週末にその再現を狙いたかったが、怪我のため遠征メンバーから外れた。(C)Getty Images

 土曜日のプレミアリーグ27節で、マンチェスター・シティの本拠地エティハドに乗り込むレスター・シティ。前回の対戦は昨シーズンの37節で、惜しくも1-2で敗れたものの、43分に岡崎慎司が決めたファインゴールはいまでもサポーターの間で語り草になっている。
 
 左サイドでボールを受けたマーク・オルブライトンがレーザークロスを中央へ送ると、走り込んだ岡崎が左足のダイレクトボレーで豪快に蹴り込んだのだ。今週末にエティハドに乗り込むチームを勇気づけるべく、レスターの公式ホームページがこのオカザキ弾をあらためて紹介。「前回のエティハド決戦で決まったゴールは、まさに神懸かりだった」と称えた。
 
 というのも、マンチェスターへの遠征するチームに岡崎は同行しない。木曜日に会見に応じたクロード・ピュエル監督が明かした。「オカザキは試合に出れない。(練習で)膝にキックを受けてしまったんだ、これから2週間は無理だろう」と説明。今冬のマンCへの移籍が叶わず、練習をボイコットし続けているリャド・マハレズはあいかわらず不在で、ただでさえ手薄なレスター攻撃陣にとって、岡崎の離脱はかなりの痛打だ。
 
 ここ2戦が1分け1敗と勝ち星がなく、順位を12位に落としてしまったレスター。10位以内でのフィニッシュを目ざすだけに、鬼門のエティハドとはいえ、なんとかポイントを持ち帰りたいところだ。

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