攻守に躍動感があるアクションサッカーで上位を目指す!
会場には約300人のファン・サポーターが集まり、監督・選手たちに熱い声援を送った。(C)SOCCER DIGEST
2月6日、J3のSC相模原が市内で新体制発表会を行なった。
開会の言葉で、望月重良代表取締役会長は、創設10周年の節目のシーズンだった昨季は12位と低迷しただけに、「クラブとして苦しい、悔しいシーズンでした。責任を感じている」と振り返った。奮起を誓う新たなシーズンに向け、チームは1月22日に始動し、2月1日から御殿場キャンプを実施。望月会長は「ここまでは非常に上手く進んでいる。手応えはあります」と自信をのぞかせる。
2018年のスローガンは「Grow up! to the next 10 years」に決定。考案者であり、新たにチームを率いることになった西ヶ谷隆之新監督は「選手・スタッフともに"成長していく"姿をサポーターのみなさんに見ていただく、そんなシーズンにしたい。また別の意味で"発芽する"ということで、相模原が創立して10年が経ち、その10年をかけて蒔いた種を次の10年で芽を出させる。そういう想いを込めました」と説明した。
西ヶ谷監督と望月会長は、ともに1973年生まれの同級生で、小学校3年生からお互いを知っている幼馴染でもある。もっとも、そうした特別な関係性は別にして、望月会長は旧友の監督就任について「水戸で3シーズン指揮を執って、その前は大学でも監督を務め、下部組織で教えたこともある。本当に、監督としての評価でオファーを出して、快く受けてもらった」と経緯を明かす。
西ヶ谷監督や望月会長より2つ年下で、同じ清水商高出身の川口能活は「ふたりとも大先輩。優しかった」と当時の思い出を笑顔で話す。そして"先輩"西ヶ谷監督の下で準備を進めるチームについては「監督のコンセプトは選手たちに伝わっています。結果はもちろん、監督が求めるサッカーをするために、みんな日々、切磋琢磨して、一体感を持ってトレーニングできています」と語った。
今季の相模原は、どんな戦いぶりを見せてくれるのか。会場に集まった約300人のファン・サポーターに向けて、西ヶ谷監督はその言葉に力を込めた。
「自分たちからアクションを起こすサッカーで、攻撃も守備も躍動感があり、みなさんと一緒に戦っていくなかで、もう一度、試合を見たくなるように、毎試合、全力で戦えるチームを作っていきたい。みなさんの力を借りて戦っていきたいです」
新たな10年に向かって歩み始めた相模原の新シーズンに期待したい。
開会の言葉で、望月重良代表取締役会長は、創設10周年の節目のシーズンだった昨季は12位と低迷しただけに、「クラブとして苦しい、悔しいシーズンでした。責任を感じている」と振り返った。奮起を誓う新たなシーズンに向け、チームは1月22日に始動し、2月1日から御殿場キャンプを実施。望月会長は「ここまでは非常に上手く進んでいる。手応えはあります」と自信をのぞかせる。
2018年のスローガンは「Grow up! to the next 10 years」に決定。考案者であり、新たにチームを率いることになった西ヶ谷隆之新監督は「選手・スタッフともに"成長していく"姿をサポーターのみなさんに見ていただく、そんなシーズンにしたい。また別の意味で"発芽する"ということで、相模原が創立して10年が経ち、その10年をかけて蒔いた種を次の10年で芽を出させる。そういう想いを込めました」と説明した。
西ヶ谷監督と望月会長は、ともに1973年生まれの同級生で、小学校3年生からお互いを知っている幼馴染でもある。もっとも、そうした特別な関係性は別にして、望月会長は旧友の監督就任について「水戸で3シーズン指揮を執って、その前は大学でも監督を務め、下部組織で教えたこともある。本当に、監督としての評価でオファーを出して、快く受けてもらった」と経緯を明かす。
西ヶ谷監督や望月会長より2つ年下で、同じ清水商高出身の川口能活は「ふたりとも大先輩。優しかった」と当時の思い出を笑顔で話す。そして"先輩"西ヶ谷監督の下で準備を進めるチームについては「監督のコンセプトは選手たちに伝わっています。結果はもちろん、監督が求めるサッカーをするために、みんな日々、切磋琢磨して、一体感を持ってトレーニングできています」と語った。
今季の相模原は、どんな戦いぶりを見せてくれるのか。会場に集まった約300人のファン・サポーターに向けて、西ヶ谷監督はその言葉に力を込めた。
「自分たちからアクションを起こすサッカーで、攻撃も守備も躍動感があり、みなさんと一緒に戦っていくなかで、もう一度、試合を見たくなるように、毎試合、全力で戦えるチームを作っていきたい。みなさんの力を借りて戦っていきたいです」
新たな10年に向かって歩み始めた相模原の新シーズンに期待したい。