2018年冬版「推定市場価格ワールドランキング」トップ100! 日本人選手は食い込めたか?

2018年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

メッシとネイマールが首位! ケインが急上昇!

左上からメッシ、ケイン、C・ロナウド、ネイマール。イングランド代表FWがビッグ3に肩を並べる日も近い!? 'C)Getty Images

 1月31日に冬の移籍市場がクローズされ、欧州各クラブの2017-18シーズン最終スカッドが確定した。フィリッペ・コウチーニョ(リバプール→バルセロナ)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント→アーセナル)、フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトン→リバプール)のほか、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの間でヘンリク・ムヒタリアン、アレクシス・サンチェスの等価トレードが実現するなど、ここ最近にないメガディールが続々と成立した。
 
 世界のプロフットボーラーを対象に推定市場価格を算定しているドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』も、その数値を更新。ここでは2018年冬の最新版、ワールドワイドランキング・トップ100を一挙紹介しよう。
 
 1億8000万ユーロ(約234億円)の史上最高値で1位の座を分け合ったのが、リオネル・メッシとネイマールだ。長らくメッシと首位の座を争ってきたクリスチアーノ・ロナウドは1億2000万ユーロ(約156億円)どまりで3位タイ。これまで一度も「完全移籍」を経験していないハリー・ケインが驚きの急上昇を果たし、昨夏にパリ・サンジェルマンにステップアップ移籍した19歳キリアン・エムバペも、レアル・マドリーの大エースと同額の評価を得ている。
 
 6位以下は次代のナンバーワンの座を争うワールドクラスがずらり。マンチェスター・シティとの契約を2023年6月まで延長したケビン・デ・ブルイネを筆頭に、メガクラブへの移籍の噂が絶えないアントワーヌ・グリエーズマン、マンチェスター・Uで着実に声価を高めるポール・ポグバが並び、パウロ・ディバラ、ロメル・ルカク、ウスマンヌ・デンベレ、デル・アリら進境著しい若手・中堅が続く。
 
 もはや移籍市場における評価額は上昇の一途を辿っており、100位のダビド・アラバでさえ3800万ユーロ(約49億4000万円)だ。ムヒタリアン、セスク・ファブレガス(チェルシー)、マヌエル・ノイアー(バイエルン)はいずれも3500万ユーロ(約45億5000万円)とかなりの高額ながら、惜しくもトップ100入りを逃している。

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