ACL11戦9発の実績を引っ提げ… R・シルバ、中国2部への移籍が正式決定!

2018年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「個人的に男としてすごく成長させてもらった」

昨季のACLでは11試合・9得点の結果を残し、浦和の10年ぶりのアジア制覇に貢献。ラファエル・シルバが、チームに偉大な足跡を残して中国へ旅立った。(C) SOCCER DIGEST

 浦和レッズは2月3日、すでに移籍の動きが公表されていたラファエル・シルバの中国2部武漢卓爾職業足球倶楽部への完全移籍が正式に決まったことを発表した。


 クラブは先月17日、武漢からR・シルバへの完全移籍での獲得オファーがあり、本人がチームから離脱することを公式サイトを通じて公表。移籍補償金の支払いなどの条件を満たしていたこと、選手本人がオファーに応じる意思があったことなどから、クラブもR・シルバの移籍を受け入れ、武漢でのメディカルチェック後に正式契約を残すのみとなっていた。

 R・シルバは昨季、J1リーグで25試合・12得点をマーク。10年ぶりのアジア制覇を果たしたACLでは、11試合・9得点の目覚ましい活躍を見せ、とりわけ準決勝の上海上港戦、決勝のアル・ヒラル戦では計3ゴールを挙げてタイトル獲得に大きく貢献した。

 R・シルバは浦和の公式サイトを通じて、以下のコメントを残している。
「親愛なるファン・サポーターのみなさん、すでにご報告していますが、武漢へ移籍することが正式に決まりました。浦和レッズでは、1年という短い期間でしたが、日々、怠ることなく常に自分のベストを尽くすことができたと思います。チームの歴史に貢献をすることができて、誇りに思いますし、顔を上げてこのクラブを離れたいと思います。念願だったタイトルを獲得することもでき、個人的にも男としてすごく成長させてもらいました。このクラブで得ることのできた経験や実績は、自分の人生において掛け替えのないものです。みなさん、ありがとうございました」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事