長友佑都がインテル盟友からのアドバイスを告白! 「カッサーノだけは寂しがってた」

2018年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

初練習は「最高の雰囲気」と上々のスタート。

長友(左)は、インテル時代に共にプレーした“悪童”カッサーノ(右)からはイタリアを離れることを寂しがられていたようだ。 (C) Getty Images

"新しい冒険"の出だしは上々だったようだ。
 
 この冬の移籍市場で、セリエAのインテルからトルコ1部の名門ガラタサライへ半年間の期限付き移籍が決まった日本代表DFの長友佑都が、現地2月2日にチームに初合流。自身のツイッターでその様子を報告した。
 
 移籍期限ギリギリの1月31日にイスタンブール入りし、ガラタサライのスタッフ立会いの下でメディカルチェックを行ない、無事に契約を結んだ長友。移籍決定後には自身のツイッターで、妻でタレントの平愛梨さんに後押しされ、新たな挑戦を決意したことを明かしたが、初練習後のつぶやきはポジティブなものだった。
 
「チームに初合流。みんな暖かく迎えてくれて、最高の雰囲気でした! 練習も楽しかったなー。チーム内は英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語など飛び交っていて勉強になるし、コミュニケーションとるの楽しすぎる」(原文ママ)
 
 真新しいガラタサライのトレーニングウェアに身を包んだ4枚の写真とともに練習の模様を紹介した長友は、さらにインテル時代のチームメイトからアドバイスを受けたことも告白している。
 
「移籍前、このチームでプレーしたスナイデル、フェリペ・メロとも話したけど、この街を絶賛していた。迷わず行けと。問題があるなら1つだけ。渋滞が多いことだと。笑 カッサーノは寂しがってたけどね。笑」(原文ママ)
 
 インテル時代に苦楽を共にした盟友たちからトルコ行きを勧められたことを明かした長友。そんな日本代表SBが加わったガラタサライは、トルコ屈指の多国籍軍団だ。
 
 元フランス代表FWのバフェティンビ・ゴミス、ウルグアイ代表GKのフェルナンド・ムスレラ、アルジェリア代表MFのソフィアンヌ・フェグーリなど、代表クラスの豪華な顔ぶれが揃う。そうした状況下でも長友は持ち前の明るさで、ひるまず、楽しんでコミュニケーションを取れているようだ。
 
 新天地でも上々のスタートを切ったことを報告した長友。2月4日には、トルコ・リーグ第20節のシワススポル戦を控えているが、はたして"サムライDF"に出番は巡ってくるだろうか。
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