16歳・久保建英が堂々2位タイ! J3の「推定市場価格・トップ30」を発表!

2018年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

群馬から最多11名がランクイン!

J3トップとなった風間(左)、2位タイの16歳・久保(中央)、そしてベテランの谷澤(右)も上位に食い込んだ。(C)SOCCER DIGEST

 J1、J2に続き、「推定市場価格・トップ30」のJ3最新版をお届けしよう。ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が集計しているデータで、全世界のプロフットボーラーを対象に日々数値が更新されている。
 
 2018年2月2日現在でJ3のトップに立ったのは、ザスパクサツ群馬のMF風間宏希だ。名古屋グランパスの風間八宏監督の長男で、今オフにモンテディオ山形から期限付き移籍で群馬に加入。26歳の司令塔には32万5000ユーロ(約4250万円)の評価額が付けられた。僅差の2位には、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレなどで活躍し、ブラウブリッツ秋田に新加入した34歳のベテランFW、藤田祥史が入っている。
 
 そして堂々2位タイに食い込んだのが、FC東京のFW久保建英! 『transfermarkt』はFC東京U-23、ガンバ大阪U-23、セレッソ大阪U-23での出場が見込めそうな若手をJ3のカテゴリーにも含めており、トップチームでの活躍が期待される16歳アタッカーが上位に急浮上したのだ。通常、18歳以下の選手はなかなか評価対象とならないが、同サイトも久保のタレント性と市場価値に大きな関心を寄せているということだ。
 
 上部のJ1、J2とは異なり、J3のトップ30にエントリーした外国籍選手は1名のみとなった。鹿児島ユナイテッドのFWキリノ(5位タイ)だ。今季もJ3は全体的に助っ人が少なく、純和製のチームが多くなっている。
 
 SC相模原の熟練工コンビ、谷澤達也(5位タイ)と成岡翔(16位タイ)も健在。今季J2からの降格組となった群馬は実に最多11名がランクインしており、戦力値の高さを示している。

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