【U-18選抜・こぼれ話】イタリア遠征の移動バスの中で盛り上がった〇〇話

2018年02月02日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

異国の地で育んだ友情はこの先も――。

イタリア遠征に臨んだU-18選抜のメンバー。即席ながらもチームの結束は固かった。写真:インテル提供

 高円宮杯U-18プレミアリーグの参加チームから選出された『NIKE NEXT HEROプロジェクト』の選抜チームが、1月22~27日(現地時間)にかけてミラノ遠征を実施。インテルのアカデミーの施設でトレーニングをして、インテルの下部組織との練習試合を行なった。
 
 選抜メンバー18人は、互いに下の名前やニックネームで呼び合うなどすっかり打ち解け、キャプテンを務めた谷川勇磨(ヴィッセル神戸U-18)を中心に、試合でも息の合った連携を見せた。
 
 選び抜かれた逸材たちもピッチを離れれば、17~18歳の高校生。移動中のバスの中は、さながら修学旅行といった感じだった。
 
 もっとも盛り上がったのは、お決まりの「恋ばな」だ。「彼女はいます」と堂々と明かした吉田伸弘(阪南大高)は、かわいい彼女とのツーショット写真も見せてくれた。
 
 その吉田の話に熱心に耳を傾けていたのが、中村駿太(青森山田→モンテディオ山形)と滝裕太(清水エスパルスユース→清水)のプロ入りコンビ。ちなみに前者は深田恭子、後者は新木優子が好きなタイプだという。
 
 ほかにも、「〇〇と○○の彼女は同じ名前」とか「○○は年上の彼女がいる」など、話題には事欠かなかった。おそらくは、宿舎でも恋愛話に花を咲かせていたのだろう。
 
 連絡先を交換し、遠征が終わってからもコンタクトを取り合っている選手たち。プロ入りする者、大学へ進学する者、3年生へ進級する者、進む道は違えど、イタリアの地で育んだ友情はこの先も続いていく。
 
取材・文:江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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