J1最新版「推定市場価格ランキング・トップ30」を公開! 1位は名古屋にやってきたあの…

2018年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポドルスキを抑えた清武が日本人トップ

トップ3はこの顔ぶれ(左からポドルスキ、ジョー、清武)。元ブラジル代表FWは名古屋に歓喜をもたらすか。(C)SOCCER DIGEST

 独自の集計方式で、世界中のプロフットボーラーの「推定市場価格」を算定しているのが、ドイツの移籍情報専門サイト『tramfermarkt』だ。近年はアジアやアフリカ地域のデータ収集に力を入れており、いまでは日本サッカーもJ1、J2、J3、さらにはJFLまで網羅されている。
 
 随時価格が更新されるなか、今回は1月27日時点のJ1最新ランキング・トップ30を紹介しよう。各クラブの"顔"がずらりと並んでいる。
 
 堂々1位に輝いたのは、今冬に名古屋グランパスに加入した元ブラジル代表FWのジョーで、推定市場価格は400万ユーロ(約5億2000万円)。2位に食い込み、日本人トップに立ったのが清武弘嗣(セレッソ大阪)だ。1年前までスペインのセビージャでプレーしていたこともあり、評価額は依然として高く、325万ユーロ(約4億2250万円)をマークした。3位にはヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキが入り、こちらは年々推定価格が下降線を辿っており、現在は250万ユーロ(約3億2500万円)に落ち着いている。
 
 清武を含め、トップ10には5人の日本人選手がエントリー。昨季のMVP&得点王である小林悠(川崎フロンターレ)が230万ユーロ(約3億円)で4位に、C大阪で本格ブレイクした杉本健勇が200万ユーロ(約2億6000万円)で6位タイに、鹿島アントラーズの金崎夢生が195万ユーロ(約2億5350万円)で8位に、そして川崎の谷口彰悟が180万ユーロ(約2億3400万円)で10位にランクインしている。
 
 クラブ別では川崎がトップ30に7名を送り込んでトップ。タレントひしめくJ1王者の面目躍如といったところだ。浦和レッズが5名、C大阪と鹿島がそれぞれ4名で続いている。

 トップ30の顔ぶれは次のとおりだ。

次ページ川崎は小林、齋藤ら最多7選手が30位以内に

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