原口元気、デュッセルドルフ加入に際し“新同僚”宇佐美に「電話で色々なことを訊いた」

2018年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「強みは考え方。僕は決して諦めない人間」

クラブの公式ツイッターでは、宇佐美ともに練習に臨む原口の様子が動画でアップされている。果たしてアウエ戦でデビューは実現するか。そして、2人が同じピッチに立つことは!? (C) Getty Images

 1月23日(現地時間)、ヘルタ・ベルリンからのレンタルでブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフに加入した原口元気。同日にはさっそく練習に参加し、24日(日本時間25日)のアウエ戦では早くもメンバー入りの可能性もあるという。

 デュッセルドルフの公式サイトでは、ロシア・ワールドカップ出場のために新たな環境を求めたこの日本代表アタッカーのインタビュー記事が掲載されており、そのなかでは、新たなチームメイトとなった宇佐美貴史とのやりとりなども紹介されている。
 
「ここ数日のあいだに彼と電話で話し、フォルトゥナのことを色々と訊きました。彼はクラブやその環境について教えてくれました。チームには高いポテンシャルがあり、首位でシーズンを乗り切る力があると言っています。だから僕にとってここでの仕事は、とても魅力的なものだと感じています」
 
 また原口は、初めての2部リーグでのプレーについて「プレーのペースはとても速く、自分の強みを活かせると思います」と印象を語り、強みとは何か? との質問に対しては「スピードだけでなく、考え方も。僕は決して諦めない人間ですから」とアピールした。
 
 最後に、デュッセルドルフでは欧州最大の日本人コミュニティーが形成されていることについても触れ、「以前から知っていました。この街では多くの日本人が住んでいて、日本食のレストランも多いですね。だから、すぐに落ち着けると思います」と語っている。
 
 環境的にも文句なしのチームで、レンタル期間の今シーズン終了まで全力を尽くすこととなった原口。「新しい挑戦をとても楽しみにしています。フォルトゥナが目標を達成する手助けができるよう、できるだけ早くチームに溶け込みたいです」と抱負を語った彼のプレー、そして宇佐美との共闘から目が離せない!
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