原口元気がヘルタからの半年レンタルでデュッセルドルフに移籍! 宇佐美貴史との共闘へ

2018年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

出場機会を求めて2部移籍を決断。

2部リーグへの移籍を決断した原口は、はたして本来の輝きを取り戻すだろうか。 (C) Getty Images

 ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MFの原口元気の去就が、ようやく決着した。現地1月23日、ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフへ半年間の期限付き移籍をすることが決まったのだ。
 
 今シーズンはブンデスリーガでわずか7試合の出場に留まるなど、ヘルタで思うように出場機会を掴めずにいた原口。当然のように今冬での移籍が濃厚視され、Jリーグ時代の古巣・浦和レッズをはじめ、ブレーメンなど複数クラブがその候補に挙がっていた。
 
 独紙『Westdeutsche』が伝えたところによれば、原口は、デュッセルドルフの公式サイトで、「たとえそれが半年だけであったとしても、僕はこのクラブでの時間を楽しみにしています。すぐにピッチに立ってチームを助けるために、できるだけ早くチームにまじりたいです」と意気込みを語っている。
 
 デュッセルドルフは現在、ドイツ2部で首位に立っており、原口の獲得は、さらなる昇格への起爆剤ということになるだろう。
 
 またこのクラブには、日本代表としてもプレーする宇佐美貴史が所属している。同じサイドハーフを主戦場としており、ポジション争いにも注目だ。
 
 原口の背番号は「25」で、早ければ24日(日本時間25日4時30分開始)のアウエ戦で早くもメンバー入りする可能性があるという。

 半年後のロシア・ワールドカップを前に出場機会を求め、2部クラブへの移籍を決断した原口。はたして、本来の輝きを取り戻し、日本代表としてワールドカップのピッチに立てるだろうか。
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