【2014 J1結果・採点|14節】鹿島対徳島

2014年05月19日 週刊サッカーダイジェスト編集部

高い集中力を保った鹿島が、ホームで連敗を止める。

選手・監督 採点/寸評
※週刊サッカーダイジェスト6.3号(5月20日発売)より
 
【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6
守備機会はそれほど多くなかったが、冷静に指示を飛ばしていた。
[DF]
24 伊東幸敏 5.5
頻繁に前線に顔を出す。上下動は申し分ないが、攻撃でもうひと工夫を。
23 植田直通 5.5
空中戦に強い高崎に手を焼いた。この苦い経験を次に活かしたい。
15 昌子源 6.5
落ち着いたラインコントロールやカバーリングで危なげなかった。
17 前野貴徳 6
久々のリーグ戦出場となったが、尻上がりに調子を上げていった。
[MF]
20 柴崎岳 6
気の利いたポジショニングでフォロー。ピッチ全体が見えていた。
40 小笠原満男 6.5
判断やボールコントロールなど、ノーミスに近いプレーを披露した。
25 遠藤康 6
攻撃のスイッチになったが、決定機は決めなければいけなかった。
33 カイオ 6
得意の個人技で局面を打開した。あとはゴール前での精度だけだ。
28 土居聖真 6.5
シュートやパスのキックの種類が多彩で、プレーに迷いがなかった。
[FW]
18 赤﨑秀平 6.5
リーグ戦初ゴールを記録。周りの選手を活かすプレーも秀逸だった。
[交代出場]
DF 6 中田浩二 6
1点リードのなか、CBとして途中出場。無失点勝利に貢献した。
MF 8 ルイス・アルベルト 5.5
出足の鋭い潰しなど、徐々に日本のサッカーに溶け込みつつある。
FW 11 ダヴィ 5.5
スタメン落ちの悔しい気持ちを前面に出して果敢に突破を仕掛けた。
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6
苦戦を強いられていた植田の交代など、状況に応じた采配で勝利。
 
【徳島】
[GK]
31 長谷川徹 6.5
大量失点してもおかしくない試合で最後の砦として存在感を発揮。
[DF]
4 藤原広太朗 5
シュートシーンではもう少し間合いを詰めたい。全体的には奮闘。
26 橋内優也 5
終始劣勢の試合展開で、飛び出しへの対応に慌てた部分もあった。
2 福元洋平 5.5
身体を張ったプレーを随所に見せたが、失点を減らすことはできた。
[MF]
3アレックス 5.5
後半は果敢に攻撃参加。局面の守備もハードで運動量も豊富だった。
16 斉藤大介 5.5
精力的に守備に働いたが、鹿島にバイタルエリアを使われていた。
14 濱田武 5.5
鹿島のパス回しに翻弄された。もう少しボールに厳しくいきたい。
18 宮崎光平 5.5
守備に追われて攻撃面で存在感を示せず。不完全燃焼で途中交代。
20 大﨑淳矢 5.5
右サイドの守備に追われ、ほとんど攻撃の起点になれなかった。
25 佐々木一輝 5.5
アウトサイドのクロスで、あわやゴールかという場面を創出した。
[FW]
13高崎寛之 5.5
空中戦では主導権を握ったが、ゴールを脅かすプレーは少なかった。
[交代出場]
MF 17 衛藤裕 5.5
サイドで仕掛けていくなど、流れを変えようとする仕事は試みた。
FW 11 津田知宏 5.5
カウンターアタックの旗印だったが、パスが回ってこなかった。
MF 7 小島秀仁 -
交代3人目で途中出場。短い出場時間でゲームを動かすのは難しい。
[監督]
小林伸二 6
戦い方としては悪くないが、シュート数を増やす打開策が欲しい。
 
[試合内容]
鹿島がゲームを支配して迎えた25分。右サイドから土居がグラウンダーのクロスを送り、赤崎がボレーで合わせた。シュート数は、鹿島が26本に対して、徳島は4本。圧倒的に攻めてチャンスを作ったが追加点は奪えなかった。
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