UEFAはこのほど、2016-17シーズンのリーグ別観客動員数ランキングを発表。報告書の結果を英『BBC』が報じている。
　
　１位は、年間トータルで1360万7420人を動員したプレミアリーグ。それに続くのがブンデスリーガ１部の1270万3896人だった。ほとんどの試合が満席となる両リーグが順当にワンツーフィニッシュを決めている。
 
　意外だったのが３位。リーガ・エスパニョーラの1062万1000人とセリエＡの837万7860人を上回り、イングランド２部に相当するフットボールリーグ・チャンピオンシップ（FLC）が1108万6368人で３位に食い込んだのだ。
 
　それぞれ20チームで編成するリーガとセリエＡに比べて、24チーム編成のFLCは年間の試合数そのものが多いとはいえ、イングランド・フットボールの盛況ぶりを示す一つの結果と言えるだろう。
 
　ちなみに、１試合平均に換算するとFLCの動員数は２万125人。2016-17シーズンに１位でプレミアリーグ昇格を決めたニューカッスルにおいては、１試合平均で５万2000人を超える観客を動員している。
 
　2016-17シーズンのリーグ別観客動員数ランキングは、以下の通りだ。
 
■2016-17シーズンのリーグ別観客動員数ランキング　トップ10
１位　プレミアリーグ（イングランド）／13,607,420人
２位　ブンデスリーガ１部（ドイツ）／12,703,896人
３位　チャンピオンシップ（イングランド）／11,086,368人
４位　リーガ・エスパニョーラ（スペイン）／10,621,000人
５位　セリエA（イタリア）／8,377,860人
６位　リーグ・アン（フランス）／7,965,940人
７位　ブンデスリーガ２部（ドイツ）／6,652,134人
８位　エールディビジ（オランダ）／5,840,316人
９位　フットボールリーグ１（イングランド）／4,373,496人
10位　リーグNOS（ポルトガル）／3,622,428人