【柏】リオ五輪代表SBを獲得!「多くのタイトル獲得に貢献できるよう全力で闘います」

2018年01月06日 サッカーダイジェスト編集部

「この決断をするまでに色々と考え本当に悩んだ」

亀川は柏への移籍を決断。「柏レイソルの一員になれることを嬉しく思います」とコメントしている。写真:田中研治

 柏レイソルが1月6日、アビスパ福岡より亀川諒史を完全移籍で獲得することを発表した。柏は同日、大宮アルディージャのエース江坂任の新加入もアナウンスしている。
 
 亀川は2012年に帝京三高から湘南(当時J2リーグ)に加入すると、同年の天皇杯2回戦(対愛媛FC)でプロ初出場を果たした。翌年からプレータイムを伸ばし、15年に福岡に移籍。4バックではSB、3バックではウイングバックとCBをこなす守備のユーティリティとしてチームを牽引するとともに、16年にはリオ五輪メンバーに選出された。
 
 亀川は柏の公式サイトを通じて、「はじめまして、アビスパ福岡から移籍してきました亀川諒史です。柏レイソルの一員になれることを嬉しく思います。ひとつでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう全力で闘います。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
 
 また、福岡の公式ホームページ上では「このたび柏レイソルに移籍する決断をしました。この決断をするまでに色々と考え本当に悩みました。2015年、期限付き移籍でありながらもチャントを作っていただいたことや、昇格プレーオフの時にサポーターの皆さんが掲げてくれた横断幕の言葉は僕のサッカー人生の中でとても大切な宝物になりました。
 
 そしてアビスパ福岡の選手としてリオ五輪の舞台に立てたことが本当に嬉しかったです。
このチームで過ごした3年間は僕のサッカー人生においてとても心に残る3年間になりした。
 
 今回移籍という決断をし、この文章だけでは伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。ですが、なによりも次のステップで成長した姿を皆さんにお見せすることが1番の表現だと僕は思っているので一生懸命頑張ります。最後になりますがアビスパ福岡に関わる全ての皆様、3年間本当にありがとうございました」と感謝の意を示している。
 
かめかわ・まさし/1993年5月28日生まれ、大阪府出身。178cm・69kg。グリーンフルミネンセFC―帝京三高―湘南ベルマーレ―アビスパ福岡―柏レイソル。J1通算47試合・1得点。J2通算98試合・1得点。
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