【選手権】夏冬2冠まであと1勝!流経大柏・本田監督は「大きな夢をなんとか叶えさせてあげたい」

2018年01月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

本田監督率いる流経大柏は10年ぶりの選手権制覇と夏冬二冠まであと1勝に迫った。

8日の決勝を制し、2度目の選手権優勝と夏冬二冠を成し遂げられるか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[高校サッカー選手権準決勝]流経大柏 1-0 矢板中央/1月6日/埼玉

 1月6日、高校サッカー選手権の準決勝・第1試合が行なわれ、流経大柏が1-0で矢板中央を下し、10年ぶりに決勝へと勝ち進んだ。

 試合後、流経大柏を率いる本田裕一郎監督はテレビのフラッシュインタビューに応え、「前半は苦しんだが、うちとしては0-0で良くて、後半に仕掛けようと考えていた」とコメント。後半19分に途中出場の加藤蓮が決勝ゴールを挙げたが、やはり矢板中央の守りは固かったようで、「矢板中央のディフェンスが良くて、得点を取るのが難しかった」と相手守備陣に賛辞を送った。

 2007年度の第86回大会に大前元紀(大宮)を擁して優勝を成し遂げた時以来の決勝へと勝ち進んだ夏のインターハイ王者。これで10年ぶりの選手権優勝と夏冬連覇まであと1勝と迫った。御年70歳の本田監督は「結果はどうなるか分からないが、明後日は大きな夢を選手たちに何とか叶えさせてあげたい」と語り、8日の決勝に向けて闘志を燃やしていた。

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