【Jリーグ最新移籍動向】柏の左SB輪湖直樹が福岡へ完全移籍!「すべてが最高の思い出」

2017年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

柏の下部組織で9年間、トップチームで4シーズンを過ごす。

柏で通算89試合・4得点を記録した輪湖。福岡への完全移籍が発表された。(C) SOCCER DIGEST

 柏レイソルのDF輪湖直樹が12月28日、アビスパ福岡に完全移籍することが決まった。柏と福岡の双方のクラブから移籍が発表された。

 柏の下部組織で9年間を過ごし、甲府、徳島、水戸を経由して2014年から柏に在籍した輪湖は、今季27試合に出場するなど左サイドバックのレギュラーとして存在感を示した。今回完全移籍することとなった輪湖はクラブ公式サイトを通じて、「子どもの頃から夢見ていた日立台で、黄色いユニホームを着てピッチに立ったときの興奮、感動は今でも鮮明に覚えています。そこから黄色いユニホームを着て闘い、様々な経験をしました。そのすべてが最高の思い出です。正直もっともっと黄色いユニホームを着て、熱い声援を背に日立台でプレーしたかったです。しかし、これからもサッカー選手としての人生は続きます。皆さんに闘っている姿を届けられるようにこれからも頑張ります」などと、ファン・サポーターへ別れの挨拶を述べている。

 また、柏は同日、MF小林祐介が湘南に期限付き移籍することを発表。今季は14試合・4得点と勝負どころでゴールを挙げるなど印象的な活躍も見せた。

 その他、28日には、鹿島の赤﨑秀平が川崎へ完全移籍。広島の茶島雄介が千葉へ期限付き移籍し、大宮の和田拓也が広島へ完全移籍することなどが決まった。

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