【Jリーグ最新移籍動向】G大阪がアカデミー出身プラチナ世代MFの完全移籍を発表

2017年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「G大阪での経験を活かして今後も頑張ります」

内田の東京ヴェルディへの完全移籍が発表された。(C) SOCCER DIGEST

 12月21日、ガンバ大阪は浦和レッズから矢島慎也を完全移籍で獲得した同日に、今季東京ヴェルディへ期限付きで移籍していたMF内田達也が、そのまま東京Vへ完全移籍することが決まったと発表した。

 25歳の内田は、2009年のU-17ワールドカップに主将として出場。当時G大阪で同僚の宇佐美貴史の他、柴崎岳、杉本健勇らとともに世界の舞台を経験したいわゆるプラチナ世代の選手だ。

 内田は今季、東京Vで41試合に出場し2得点。チームは昇格こそ果たせなかったものの、初めてJ1昇格プレーオフに進出し、9年ぶりのJ1復帰にも期待感をもたせた。そんななかで、内田はボランチとしてシーズンを通じてロティーナ監督の信頼を得て、攻守両面でチームを支え続けた。

 内田はG大阪のクラブ公式サイトを通じて、「ガンバ大阪で関わってきたすべての皆様、今まで有難うございました。今の自分があるのは、ガンバ大阪でアカデミーからやってきたおかげです。ガンバ大阪での経験を活かして今後も頑張ります」とコメント。一方、東京V側からは、「東京ヴェルディに関わるすべての皆様、来シーズンもよろしくお願いします。今シーズンの悔しさを晴らせるように一丸となって戦いましょう。すべてにおいて今シーズンを上回るので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントを発表している。

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