デ・ブルイネがパス本数とボールタッチ数でトップ。
ゴールこそなかったものの、組み立てと崩しの局面で際去っていたマンCのデ・ブルイネは、パス本数とボールタッチ数でトップの数字をマーク。 (C)Getty Images
[プレミアリーグ第16節]マンチェスター・U 1-2 マンチェスター・C/12月10日(日)/オールド・トラフォード
得点者:マンU=ラッシュフォード(45分) マンC=シルバ(43分)、オタメンディ(54分)
覇権を争う1位と2位の直接対決となったマンチェスター・ダービーは、アウェーのシティが2-1で勝利を収めた。
前半を終えた時点で75%だったシティ側のボール支配率は最終的に65%まで落ちたとはいえ、90分を通してアウェーチームがポゼッションで圧倒した。パス総数もユナイテッドの325本に対して606本とほぼ2倍。シティが試合をコントールしていたのは明白だった。
ただ、それは志向するスタイルの違いによる結果であり、シティ側にもたらされた決定機はそこまで多くはなかった。
ボール支配率で圧倒されながら、ユナイテッド守備陣は集中力を切らさず、最後の局面ではしっかり対応。インターセプトはシティの8回を大きく上回る21回で、そこから鋭いカウンターに繋げたシーンが何度かあった。
シルバとオタメンディに決められた2つのゴールにしても、完全に崩されたわけではなく、いずれもセットプレーのこぼれ球を押し込まれた格好だ。0-1にされながら前半終了間際に同点に追いつくなど、むしろ際立っていたのはジョゼ・モウリーニョ監督のチームならではのしぶとさと粘り強さだ。その意味では、ある程度は指揮官のプラン通りだったと言えなくもない。
ただ、しぶとく戦ったユナイテッド以上に賞賛すべきは、難しいライバルとのアウェーゲームを勝ち切ったシティの勝負強さだろう。
パス本数(87本)とボールタッチ数(102回)でトップの数字をマークしたケビン・デ・ブルイネを軸に、攻撃的かつアグレッシブなスタイルを最後まで貫きながら、プレミア制覇に向けて大きく前進する勝点3を掴み取った。
チーム&個人スタッツは、以下の通り。
≪チームスタッツ≫
■ボールポゼッション
マンチェスター・U(35%) - マンチェスター・C(65%)
■パス総数
マンチェスター・U(325本) - マンチェスター・C(606本)
■パス成功率
マンチェスター・U(69%) - マンチェスター・C(82%)
■シュート数
マンチェスター・U(8本) - マンチェスター・C(14本)
■枠内シュート数
マンチェスター・U(5本) - マンチェスター・C(7本)
■タックル成功
マンチェスター・U(22回) - マンチェスター・C(18回)
■クリア
マンチェスター・U(16回) - マンチェスター・C(16回)
■インターセプト
マンチェスター・U(21回) - マンチェスター・C(8回)
■空中戦勝利
マンチェスター・U(14回) - マンチェスター・C(19回)
≪個人スタッツ(TOP3)≫
■シュート数
[マンチェスター・U]
1位 ラッシュフォード(3本)
2位 ルカク(2本)
3位 マルシアル(1本) 他2人
[マンチェスター・C]
1位 スターリング(3本)
2位 デ・ブルイネ(2本)
3位 ザネ(2本) 他2人
■パス本数
[マンチェスター・U]
1位 ヤング(43本)
バレンシア(43本)
3位 マティッチ(36本) 他1人)
[マンチェスター・C]
1位 デ・ブルイネ(87本)
2位 フェルナンジーニョ(81本)
3位 ウォーカー(69本)
■キーパス(シュートに繋がったパス)
[マンチェスター・U]
1位 リンガード(1本)
ヤング(1本)
アンデル(1本) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 フェルナンジーニョ(2本)
スターリング(2本)
ザネ(2本)
■ドリブル成功
[マンチェスター・U]
1位 マルシアル(4回)
2位 マティッチ(3回)
3位 ヤング(2回) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 スターリング(4回)
G・ジェズス(4回)
ザネ(4回)
■ボールタッチ数
[マンチェスター・U]
1位 ヤング(66回)
2位 バレンシア(61回)
3位 スモーリング(53回)
[マンチェスター・C]
1位 デ・ブルイネ(102回)
2位 フェルナンジーニョ(91回)
3位 シルバ(81回)
■インターセプト
[マンチェスター・U]
1位 アンデル(5回)
2位 マティッチ(4回)
ヤング(4回)
[マンチェスター・C]
1位 オタメンディ(2回)
デ・ブルイネ(2回)
フェルナンジーニョ(2回)
■クリア
[マンチェスター・U]
1位 スモーリング(7回)
2位 ヤング(4回)
3位 マティッチ(1回) 他4人
[マンチェスター・C]
1位 オタメンディ(4回)
2位 コンパニ(3回)
マンガラ(3回)
■タックル成功
[マンチェスター・U]
1位 バレンシア(5回)
2位 スモーリング(4回)
3位 ヤング(2回) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 デルフ(5回)
2位 デ・ブルイネ(3回)
3位 G・ジェズス(2回) 他1人
得点者:マンU=ラッシュフォード(45分) マンC=シルバ(43分)、オタメンディ(54分)
覇権を争う1位と2位の直接対決となったマンチェスター・ダービーは、アウェーのシティが2-1で勝利を収めた。
前半を終えた時点で75%だったシティ側のボール支配率は最終的に65%まで落ちたとはいえ、90分を通してアウェーチームがポゼッションで圧倒した。パス総数もユナイテッドの325本に対して606本とほぼ2倍。シティが試合をコントールしていたのは明白だった。
ただ、それは志向するスタイルの違いによる結果であり、シティ側にもたらされた決定機はそこまで多くはなかった。
ボール支配率で圧倒されながら、ユナイテッド守備陣は集中力を切らさず、最後の局面ではしっかり対応。インターセプトはシティの8回を大きく上回る21回で、そこから鋭いカウンターに繋げたシーンが何度かあった。
シルバとオタメンディに決められた2つのゴールにしても、完全に崩されたわけではなく、いずれもセットプレーのこぼれ球を押し込まれた格好だ。0-1にされながら前半終了間際に同点に追いつくなど、むしろ際立っていたのはジョゼ・モウリーニョ監督のチームならではのしぶとさと粘り強さだ。その意味では、ある程度は指揮官のプラン通りだったと言えなくもない。
ただ、しぶとく戦ったユナイテッド以上に賞賛すべきは、難しいライバルとのアウェーゲームを勝ち切ったシティの勝負強さだろう。
パス本数(87本)とボールタッチ数(102回)でトップの数字をマークしたケビン・デ・ブルイネを軸に、攻撃的かつアグレッシブなスタイルを最後まで貫きながら、プレミア制覇に向けて大きく前進する勝点3を掴み取った。
チーム&個人スタッツは、以下の通り。
≪チームスタッツ≫
■ボールポゼッション
マンチェスター・U(35%) - マンチェスター・C(65%)
■パス総数
マンチェスター・U(325本) - マンチェスター・C(606本)
■パス成功率
マンチェスター・U(69%) - マンチェスター・C(82%)
■シュート数
マンチェスター・U(8本) - マンチェスター・C(14本)
■枠内シュート数
マンチェスター・U(5本) - マンチェスター・C(7本)
■タックル成功
マンチェスター・U(22回) - マンチェスター・C(18回)
■クリア
マンチェスター・U(16回) - マンチェスター・C(16回)
■インターセプト
マンチェスター・U(21回) - マンチェスター・C(8回)
■空中戦勝利
マンチェスター・U(14回) - マンチェスター・C(19回)
≪個人スタッツ(TOP3)≫
■シュート数
[マンチェスター・U]
1位 ラッシュフォード(3本)
2位 ルカク(2本)
3位 マルシアル(1本) 他2人
[マンチェスター・C]
1位 スターリング(3本)
2位 デ・ブルイネ(2本)
3位 ザネ(2本) 他2人
■パス本数
[マンチェスター・U]
1位 ヤング(43本)
バレンシア(43本)
3位 マティッチ(36本) 他1人)
[マンチェスター・C]
1位 デ・ブルイネ(87本)
2位 フェルナンジーニョ(81本)
3位 ウォーカー(69本)
■キーパス(シュートに繋がったパス)
[マンチェスター・U]
1位 リンガード(1本)
ヤング(1本)
アンデル(1本) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 フェルナンジーニョ(2本)
スターリング(2本)
ザネ(2本)
■ドリブル成功
[マンチェスター・U]
1位 マルシアル(4回)
2位 マティッチ(3回)
3位 ヤング(2回) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 スターリング(4回)
G・ジェズス(4回)
ザネ(4回)
■ボールタッチ数
[マンチェスター・U]
1位 ヤング(66回)
2位 バレンシア(61回)
3位 スモーリング(53回)
[マンチェスター・C]
1位 デ・ブルイネ(102回)
2位 フェルナンジーニョ(91回)
3位 シルバ(81回)
■インターセプト
[マンチェスター・U]
1位 アンデル(5回)
2位 マティッチ(4回)
ヤング(4回)
[マンチェスター・C]
1位 オタメンディ(2回)
デ・ブルイネ(2回)
フェルナンジーニョ(2回)
■クリア
[マンチェスター・U]
1位 スモーリング(7回)
2位 ヤング(4回)
3位 マティッチ(1回) 他4人
[マンチェスター・C]
1位 オタメンディ(4回)
2位 コンパニ(3回)
マンガラ(3回)
■タックル成功
[マンチェスター・U]
1位 バレンシア(5回)
2位 スモーリング(4回)
3位 ヤング(2回) 他1人
[マンチェスター・C]
1位 デルフ(5回)
2位 デ・ブルイネ(3回)
3位 G・ジェズス(2回) 他1人