本田圭佑がクラブW杯開催国のモラルに感銘メッセージ「あなたたちから学ばないといけない」

2017年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

50か国以上を旅してきた男が綴った言葉は?

クラブワールドカップに参戦中の本田圭佑は、ホスト国UAEへ感謝の気持ちを語った。 (C) REUTERS/AFLO

 日本サッカー界のカリスマが、12月7日に自身のツイッターを更新した。

 これまでツイッターを通じて、自らが属するサッカー界のみならず多岐に渡る話題に触れてきた日本代表MFの本田圭佑。今回、そこに綴られていたのは、感謝の念だ。
 
 本田は現在、所属するパチューカの一員として、UAEで開催されているクラブワールドカップに参戦中だが、12月9日に行なわれるアフリカ王者ウィダード・カサブランカ(モロッコ)との一戦に向けて、現地でトレーニングに励んでいる。
 
 そんな最中、これまでに日本、オランダ、ロシア、イタリア、そしてメキシコと複数の国でプレーし、またオフにはアフリカや東南アジアにも赴いてきたジャーニーマンは、「僕は今まで約50か国を訪問し、多くの世界の凄い人たちに出会いました」と前置きして次のように続けた。
 
「UAEの人々は偉大な道徳心を持っています。僕と日本人はあなたたちから学ばないといけないことがある。私たちを招待していただき、ありがとうございます」
 
 世界大会のホスト国に感謝の意を表した本田は、メキシコからの長期移動後に受けたホスピタリティーの高さに感銘を受けたのだろう。
 
 日本代表MFを擁するパチューカは、9日に行なわれるウィダード・カサブランカ戦に勝利すれば、12日に決勝進出を懸けて南米王者のグレミオ(ブラジル)と対戦する予定となっている。
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