広島のヨンソン監督が今季限りで退任…後任は未定

2017年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「J1残留を達成できて嬉しく思っている」

ヨンソン監督は今季限りで退任。「今後のさらなる発展、活躍を祈っています」とクラブにエールを送った。写真●茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の広島が4日、ヤン・ヨンソン監督の退任を発表した。
 
 ヨンソン監督はシーズン途中の今年7月に就任。森保一前監督の後を引き継ぎ、当時17位に低迷していたチームを建て直してJ1残留に導いた。
 
 同監督はクラブを通して「J1残留を使命として戦ってきましたが、それが達成できたことをうれしく思っています。短い時間でしたが、サンフレッチェ広島で監督を務めることができたこと、そしてチームも個人も成長する姿を見届けられたことには、喜びを感じるとともに、また満足もしています」とコメント。さらに、「これからクラブは新しい社長、新しい監督を迎え、新しい道を進むことになりますが、今後のさらなる発展、活躍を祈っています」とエールを送った。5日に行なわれるJリーグアウォーズに出席した後、日本を離れるという。
 
 クラブによれば後任監督は今のところ未定で、決まり次第発表されるとのことだ。
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